【香港】香港のLCC「香港エクスプレス」に乗って羽田深夜便で香港に行った感想!

*海外旅行*

搭乗日:2024年11月22日(金)・11月25日(月)

LCCに乗って、香港ディズニーランドへGO!

 なんと2024年は1年で3回も海外旅行に行きました(笑)こんなに行くつもりはなかったのですが、今回の香港旅行は急に行くことを決めて1か月前くらいに全部の予約を取りました!国内旅行でももっと早く予約しますよね!(笑)急に決めて、週末弾丸旅が出来ちゃうのもアジアの良いところですね!

香港エクスプレスの機体
香港エクスプレスの機体

 香港を旅行先に決めた主な理由は「ディズニーランド目的」です!彼氏も私もディズニーが大好きで東京にはたくさん一緒に行ったので、世界のディズニーランドを旅しています。(彼氏もちゃんとディズニーが好きという所が嬉しいポイント♪)

アジアのディズニーランドは東京以外に中国の上海と香港があり、上海の方がアトラクションが最新なので当初上海に行きたかったのですが、なんと中国の入国には観光でもビザが必要で…。その取得が思いのほか面倒と知り、やはり香港が良いね!となって香港に決めました。

(※私たちが香港に飛び立つ前日に、中国への入国に関して日本人の観光ビザ撤廃が発表されました(笑)嬉しいニュースだけど面倒な観光ビザ取得手続きをせずに済んで、香港にしといて良かった~~~!)

金曜日の深夜に羽田空港・国際線ターミナルへ!

2024年11月22日の羽田空港・国際線ターミナル
2024年11月22日の羽田空港・国際線ターミナル

 ということで金曜日は1日中お互い在宅勤務で働いてから、23:55発のフライトへ乗るため、羽田空港・国際線ターミナルへやってきました♪(私達ちゃんと働いてて偉い!)

香港エクスプレスは香港のLCCです。LCCと言えば成田空港のイメージが強いと思いますが、成田空港では、深夜23時から翌朝6時までの時間帯は原則として離着陸が禁止されています。これは内陸に位置している成田空港が周辺への騒音軽減を目的としているためです。

なので香港エクスプレスの深夜便は羽田発となっています。これは都民にとっては大変有り難い選択肢です。私達のようにいつも通り仕事したあとに、羽田空港に行けば外国へ飛び立てるのは弾丸旅のメリットと言えます。

4年前に友達とハワイに行った時も、仕事後に羽田発の深夜便で起きたらハワイに到着というスケジュールで行ったことがあります。機内で眠れる方には時短でいいですよね〜。

11月末だったので、あちこちにクリスマスツリーがありました。
11月末だったので、あちこちにクリスマスツリーがありました。

 香港エクスプレスのアプリでオンライン・チェックインを済ませていたので、カウンターには機内預け入れの荷物を預けるだけで終わりました。搭乗時間の3時間前からチェックイン・カウンターはOPENしますが、私達は21:30頃(2時間前くらい)に荷物を預けて手続きが完了しました。

混雑時などに列に並ばずに済んで時短になるので、オンライン・チェックインがおすすめです。たしか搭乗48時間前から手続きが可能になると思うので、HPで確認してみてください。

深夜便搭乗前は吉野家が大混雑!

羽田発国際線出発ロビーにある吉野家
羽田発国際線出発ロビーにある吉野家

 金曜日の仕事をしてから羽田空港に行ったので早めに行くことも出来ず、22:00頃に開いていたのは吉野家かモスバーガーくらいでした。本当はつるとんたんが食べたかったけど、ファストフードで我慢です…(笑)

関連記事:2024年9月にリニューアルオープンしたつるとんたん六本木店の記事はこちら

チーズ牛丼ミニと豚汁セット
チーズ牛丼ミニと豚汁セット

 しかも、この季節のおすすめメニュー「牛すき鍋膳」が食べたかったのに販売時間が21:00までというトラップがあり、オーダー出来ませんでした(涙)

一番食べたかったメニューは食べられずだったので、定番のチーズ牛丼(ミニ)と豚汁をいただきました。牛丼やさんって、ミニでも量が多いと思うんだけど…!お腹いっぱいです。

しかも、普通の吉野家より空港価格でちょっと値段が高かった気がします!ひぇ~~!色々とトラップがありました(笑)夜に行かれる方はご注意ください。ごちそうさまでした。

搭乗前に身支度を済ませましょう♪

香港エクスプレス_UO623便の案内
香港エクスプレス_UO623便の案内

 私が乗った便は遅れることもなく、スムーズに23:00頃から搭乗が始まりました!約45分前には搭乗ゲート付近に居る必要があります。香港エクスプレスの搭乗ゲートは保安検査場から結構遠く距離があるので、時間に余裕を持たないとダッシュするはめになります(笑)

深夜便なのでメイク落とそうかな~と悩みましたが、23:55発-04:15着という約4時間の短時間フライトだったのでメイクは落としませんでした。(香港のホテルに着いてから落としました。)

搭乗ゲート付近にたくさんトイレがあるので、そこで歯磨きをして、コンタクトを取って眼鏡に変えて、乗り込みました♪機内のトイレは汚い気がするので、(男女共用が嫌)搭乗前に済ませた方が快適です。※香港EXの機内で搭乗中、一度もトイレに行きませんでした(笑)

それに羽田空港のトイレは広いので、歯磨きしてても邪魔にならない感じで快適でした!

香港エクスプレスに実際に乗ってみた感想!

羽田‐香港までのフライト時間について

 羽田‐香港は飛行機で約5時間のフライトです。行きより帰りの方が多少時間が短くなります。日本と香港の時差は香港が日本より‐1時間なので、時差もほぼ感じず快適に過ごすことが出来ます。

香港エクスプレスは座席にテレビ&コンセントが無いので、フライト状況も映画も楽しめません。映画は事前にVODサイトから好きな映画をダウンロードしていき、充電器をさせないので、モバイルバッテリーを繋ぎながら動画を楽しむのがオススメです。

往復航空券の料金について

 香港エクスプレスはLCCで安いので航空券代を抑えらると有名ですが、私達は2週間前でギリギリに予約をしたからか、航空券自体はあまり安いとは感じませんでした

 香港EXの公式サイトより安かったのでTrip.comから予約をして、羽田‐(香港間往復で、大人1人/77,080円でした。片道38,540円と思えば、まあ安い方でしょうか。11月の香港は蒸し暑さが落ち着く観光ベストシーズンです。

もっと早めに予約を取れば安くなったと思います。こればかりは日々変動するので、多少高くても仕方ないです!

手荷物・預入れ荷物の料金について

 預入れ荷物は一人ずつ、フライトごとに料金がかかります。機内に持ち込める手荷物は運賃タイプによって異なります。一部のタイプでは身の回り品のみを持ち込み可、機内手荷物は含まれません。

預入れ荷物料金は事前予約時が最もお得で、自分の荷物の量に合わせてプランを選ぶ必要があります

  • ウルトラライト & エッセンシャル…身の回り品x1個(機内預入れ荷物なし)
  • ライト & マックス…機内手荷物x1個/身の回り品x1個(重さは合計で7㎏以内)

 やはりLCCなので、荷物が少ない人は安く・多い人は高いシステムになっています。色々と規定が細かいので、詳しくはHPを見て必ず事前に確認して把握しておくことが大切です。

私の海外用大型スーツケースの3辺の和(縦+横+高さ)が、香港EX規定の158cm / 62インチを微妙に超えていて不安だったんですが、荷物預入時に計測されることはなく、重さしか見ていなかったので、多少大きめのスーツケースでも問題ないです。

座席指定の料金について

香港EXの機内の様子
香港EXの機内の様子

 私が乗った香港エクスプレス・UO623便は、機体が小さく3列・3列の座席配置でした。LCCは座席指定ですら有料なので、彼氏とバラバラの席になったら嫌〜と思ってたのですが、運良く座席指定しなくても隣になっていました♪(歓喜!)

事前に座席指定するか悩んでいた時に、「有料なら隣同士でなくてもいっか?!」と彼氏に言ったら、「え・・・?隣がいい。」って言ってきて超カワイイと思ってしまいました♡♡関係ない話でノロケてすみません(笑)

 上記から香港エクスプレスの公式HPに掲載している、座席事前指定の料金表資料をダウンロードできます。料金は就航地・予約のタイミング・シートのクラスによって変動します。事前予約時が料金が一番安く済みます

日本⇔香港間は事前予約時は1,000円、予約完了後は1,200円、空港ではなんと2,000円もします。これは予約時に座席指定するか、私達のように一か八か座席指定しないかの2択がいいと思います。

深夜便なのに?深夜便だから?席は満席に近くて、私達と同じように土日を香港で過ごすために金夜から前乗りな人が多かったと思います。

座席の種類について

座席ピッチはかなり狭めです。
座席ピッチはかなり狭めです。
  • コンフォートシート…足を伸ばせる快適なシート
  • アップフロントシート…前方座席で乗降が便利なシート
  • スタンダードシート…一般的で値段がお得なシート

 香港エクスプレスでは、上記の3種類の座席から選ぶことが出来ます。私は余計なお金を飛行機にかけたくないので一般的なスタンダードシートにしましたが、今まで乗ったLCCの中でも一番座席が狭い感じがしました。(PEACH・ZIP AIR・AIR ASIAの中で比較)

女性の私でも狭いので、体格の良い男性などはめっちゃ辛いと思います(笑)私の中で国内・アジアまではLCCでOKと思っているんですが、それでも狭いシートは無理って人はコンフォートシート(追加料金)にすると快適に過ごせるかと思います。

あと機内は超乾燥していますが、香港エクスプレスは今までで一番乾燥を感じました!!乾燥しすぎて寝てても気になって起きたりして、肌・唇・目すべての水分を補いたくなりました。出来るだけ乾燥対策には力を入れた方が良さそうです。

機内食について(別料金)

機内食はLCCなので有料。事前注文の方がお得です。
機内食はLCCなので有料。事前注文の方がお得です。

 LCCなので機内食は別料金を払わないとサーブされません。これはもはやLCCの常識ですね。ドリンクサービスも一切ないので、搭乗前に水分は買っておくと快適です。

元々深夜便だったので買うつもりはなかったですが、座席のフロントポケットにメニューがあるので、ついついどんな物があるのかチェックはしたくなります。

表紙の写真は「香港式フレンチトースト」です。超ハイカロリーだけど美味しいらしい。これはちょっと気になったけど弾丸旅だったので食べるタイミング無く、香港滞在中も食べられませんでした。

香港ご当地グルメがいっぱい。
香港ご当地グルメがいっぱい。

 メニューは広東語と英語で書かれています。広東語だけじゃ同じ漢字だけど、意味不明なので英語があるだけで安心感がすごい(笑)

1香港ドル(HK$)=約20円(24年11月現在)です。例えば香港式フレンチトーストは45HK$なので、900円といった感じです。値段はまぁ普通ですが、味のクオリティがどんなレベルなのか未知数ですね。

右ページに「Congeeコンジー」という英単語があり、最初これが分からなかったのですが調べたら「お粥」という意味だそう。香港では朝にお粥を食べる文化があるので、「Congee」という英単語を覚えておくと理解に役立ちそう。韓国でも朝にお粥食べますよね!アジアあるあるなんでしょうね。

タイ料理やイタリアンもあります。
タイ料理やイタリアンもあります。
香港スイーツも用意されています。
香港スイーツも用意されています。

 広東料理以外にもタイ料理・イタリアンなどが用意されていました。食べてみたい料理がある場合には航空券予約時に予め予約を入れておくと、値段もお得にスムーズにサーブしてもらえると思いますので、気になる方はぜひ!

帰路のフライトについて(香港→羽田)

夕焼けが綺麗な香港上空
夕焼けが綺麗な広東上空

 あっという間に3泊4日の弾丸旅が終わってしまい、11月25日(月)の17:55香港発のUO622 便に搭乗しました。往路は深夜・復路は夕方便だったので飛行機からの景色はいつも夜(笑)この写真は18:15で中国の広東上空を飛んでいる写真です。夕焼けがとっても綺麗。

帰りのフライトに乗る直前まで香港市内で遊んでいたので、搭乗時間ギリギリで乗ることになり、香港空港内は全然楽しむ時間がありませんでした(笑)私達カップルは時間に余裕を持つという概念がなくて、ギリギリ時間を楽しんでいます(笑)

光の線の正体は千葉県にある海ほたるです。
光の線の正体は千葉県にある海ほたるです。

 帰りのフライトは17:55香港発‐22:45羽田着です。月曜日のうちに自宅に帰れるプランで復路は予約しました。17:30まで香港に居たのに、0時頃には池袋に居るという弾丸プラン!「さっきまで本当に香港に居たの?!」って感じで不思議な気分になりました。

21:30頃に千葉県上空に居て、光の線が連なっているところは海ほたるです!飛行機から見る景色って特別な感じがして良いですよね!

羽田空港へ着陸!
羽田空港へ着陸!

 そして無事にON TIMEで羽田空港に到着しました。23:00近くに羽田についても、家まで帰れちゃいます。復路が遅れなくて良かった〜♪

LCCは遅延や欠航が起きると補償が無くて最悪と聞きますが、今のところ3社LCCに乗ってアジアに行っていますが、いつも定時でハプニングは起きていません

こればかりは運もありますが特にこれといった不満は無かったので、また香港に行く機会があれば、お得に行ける香港エクスプレスに乗ってみたいと思いました。

おわりに

 いかがでしたでしょうか?LCCは搭乗口が大手キャリアより遠かったり、座席指定・機内食有料・機内サービスなし・荷物の大きさによって値段の変動があったり、一般的な飛行機と違う事も多くあります。しかし慣れてしまえば予約も簡単なので、航空券代を節約したい方にはとってもオススメです。

香港エクスプレスはお得な料金かつ、深夜便は国際線でも羽田発着で香港に行けるので便利で気に入りました。航空券代を節約して、現地でリッチなホテルに泊まったり、グルメやお土産を楽しむ代金に充てるのが私の旅の楽しみです。

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