【弘前】5/5まで桜まつり開催中!日本一の桜の名所・青森県「弘前公園」のお花見♪

*おでかけ*

訪問日:2025年4月27日(日)

長年行ってみたかった弘前公園の桜を見ました♪

 2025年はなんと3回お花見しました!お花見大好きな日本人の血がしっかり流れています(笑)1回目は「東京都の千鳥ヶ淵」、2回目は「群馬県の赤城南面千本桜」、そして3回目が今回行った「青森県の弘前公園」です。

どんどん北に向かって桜前線を追いかけたので、4月の1ヶ月で3回お花見が実現しました!それぞれ記事にまとめているので良かったら読んでみて下さい♪

弘前公園内のハート型の桜
弘前公園内のハート型の桜

 弘前公園の桜は長年ずっと見たみたいという思いがありました。JR東日本の駅広告でも東北の桜の広告が載っていたりしますよね。あれを見て、弘前公園に行くのが夢だったんです。というわけで今回その小さな夢が叶ったので、記事にまとめていきます。

GW期間中のホテル価格について

 残念ながら弘前にも青森にも、素敵なホテルがありません…!ビジネスホテルがメインで、青森県内で良いなと思うホテルは星野リゾート系列のホテルくらい。ただ、良いホテルの立地が今回行く場所と合致しなかったので、青森駅近くにあるビジネスホテルに泊まりました。

しかも弘前のビジホは桜まつり期間中、異様に高くてビジホでも1人3万円とかするんですよ…。ここぞとばかりに足元を見て値段を上げています(涙)私が予約した青森のビジホ(ホテルマイステイズ青森駅前)でも1人1.6万円はしました!

GWのホテル価格恐るべしですね。ビジホレベルで高いお金を払いたくないので、青森のビジホにして正解と思いました。

新青森駅から弘前駅までのアクセス

 東京から新青森駅までは東北新幹線で約3時間の道のりです。その後、JRの在来線で新青森駅から弘前駅までは電車で約30〜50分程度のかかります。(電車の乗る時間帯によって所要時間は変動します。)

 この時期は弘前公園の桜がピークに咲いているので、2両編成のJR在来線もかなり混んでいました!青森駅から乗ったら座れたかもしれませんが、私達は新青森駅から乗ったので30分以上立ったままの移動でした。(彼氏と喋っていたので、意外とあっという間に到着)

乗客の方は意外と外国人が多くてびっくり!青森まで観光に来るなんて通ですね。

 弘前駅から弘前公園までは徒歩30分かかるそうなので、歩くのはちょっと大変かもしれません。弘前駅に着いたら、弘前公園までは臨時のバス(弘南バス)が運行しています。一見無料のシャトルバスなのかなと思いきや、きちんと有料(片道130円)でした!(笑)バスだと約10分程度で弘前公園まで到着します。

支払いはSuicaのタッチ決済が使えるので、ピッとタッチして終わりです。外国人の方は支払いに手こずっている印象だったので、急いでいる時等は要注意です。

帰りは弘前から新青森まで特急に乗って帰りました!
帰りは弘前から新青森まで特急に乗って帰りました!

 夕方に弘前から新青森まで帰ったのですが、ちょうど特急列車が来る時間帯だったので、それに乗って帰りました。自由席特急券ですが席に座れたので30分程度で新青森まで着きました新幹線のような座席なのに、特急券520円+乗車料金で乗れるので安いですよね。

弘前公園内の桜について

弘前城跡入口
弘前城跡入口

 弘前さくらまつり2025は以下の通りの日程で実施されています♪敷地内が広くてたくさんの種類の桜が植えてあるため、桜まつり期間も2週間近くあります。ちょうどGW期間中というのも、県外から来る人たちにとっては有り難いですね。

会期:2025年4月16日(水)~5月5日(月)

 弘前公園(別名:鷹揚公園、鷹揚園)は、弘前市の中心部に位置する、総面積約49万2000平方メートル(約14万9000坪)にも及ぶ公園です。その敷地はもともと藩政時代に弘前藩10万石を治めた津軽家代々の居城であった、弘前城が基になっています

弘前公園は染井吉野を中心に、枝垂桜、八重桜など、52種類約2,600本の桜が咲き誇ります。

 上記PDFをダウンロードすると、弘前公園内のマップが見られるので行かれる方は確認してみて下さい。私達は公園のメインゲートにある入口の追手門口おってもんぐちから公園内に入りました

下乗橋

下乗橋をバックに撮った桜と私達
下乗橋をバックに撮った桜と私達

 弘前公園の中には何本か朱色の橋がかかっています。杉の大橋、下乗橋、鷹丘橋、波祢橋、春陽橋、賀田橋、亀甲橋、石橋、一陽橋の8つの橋が現存しているそうです。

日本らしくて良いですよね!この橋が映えるので橋の入口で写真を撮りました。この橋は公園真ん中付近にある本丸近くの下乗橋げじょうばしという橋です。

藩政時代に二の丸側には下馬札が置かれ、藩士は馬から降りるよう定められていました。下乗橋の名は、そのことに由来すると思われます。 藩政時代は、戦になると敵の侵入を防ぐため壊される架け橋だったそうです。

満開の桜が綺麗!
満開の桜が綺麗!

 25年4月27日は弘前公園の桜が満開予報です♡なんて完璧な日取りでしょうか!ただ、天気だけが悪く、前半は曇り・後半は小雨が降ってきてしまいました…。普段旅行の時に雨が降ることはほぼ無いのですが、春の青森は雨が多いので晴天に恵まれるのはレアそうですね。

ハート型の桜

弘前公園名物・ハート型の桜
弘前公園名物・ハート型の桜

 SNSで載っていて、ハート型の桜があるのが有名ですよね。「この桜があるスポットの詳細は非公開としているため、残念ながら詳細はお知らせできません。」と記載があるんですが、普通に公園内を歩いていると人が大勢集まっているのですぐ気づくと思います(笑)

2本の桜の枝が重なって空にハート型を描くように見える場所です。本当にハート型になっていて、とっても可愛かったです♡空が青かったらもっと映えたのになぁ〜♡

ここだけ人混みが凄い!!
ここだけ人混みが凄い!!

 公園内は広いので人が居てもそんなに密集はしないのですが、ここのハート型スポットだけめちゃくちゃ人が居ました(笑)最初見た時、彼氏が「なにあの人だかり?修学旅行?!」って言ってて「修学旅行にしては年取りすぎじゃない?!」って思って笑いました。

やっぱりハート型の桜は可愛いので、ここで写真を撮って弘前公園を楽しんで欲しいです!

本丸(弘前城)※有料エリア

弘前城としだれ桜
弘前城としだれ桜

 そして公園内の本丸・弘前城があるエリアは有料エリアとなります。チケット大人320円を購入する事になります。やっぱりここに来たからには本丸に入りたいので、チケットを買いました!弘前城天守は重要文化財に指定されています

初めて弘前城を見て思った事は、「小さい!!!」です(笑)というのも、弘前城本丸は現在、石垣の老朽化による修理工事を進めています。それに伴い石垣の上にそびえる天守も2015年に曳屋を行い、現在は本丸内部の仮天守台に移動しています。石垣修理事業は2026年まで行われる予定です。

工事中なので仮営業なんだそうです。良かった!「こんな小さくて人住めるの?!」と思っていたので、一安心です(笑)

写真スポットが可愛い♡
写真スポットが可愛い♡

 弘前城と桜と「弘前城」という文字を写して写真を撮れるフォトスポットも用意されていました!人が入ると変な感じになったので、景色だけ♪

弘前城天守と桜
弘前城天守と桜

 そしてお城の中に入ることも出来たので、せっかくなので中に入って来ました。ただ、写真を撮るような特筆するような展示はありませんでした(笑)日本のお城の一覧の写真などが並んでいました。

1階・2階・3階と階段で登るのですが、あまりにも急な階段なのでゆっくり登らないと危ないです(笑)

弘前城の歴史
弘前城の歴史

 弘前城の天守は、東北で唯一の江戸時代から現存する建物と言われています。弘前藩初代藩主である津軽為信が、津軽地方を統一したのが1588年(天正16年)のことでした。当時、この地は旧名の高岡(鷹丘)と呼ばれていました。

その後、築城計画はなかなか進まず、為信は完成を見ることなく1607年(慶長12年)に京都にて客死してしまいます。父の遺志を継いだ第2代藩主信枚が高岡城を完成させたのは、1611年(慶長16年)だったそうです。

現在残っている3層の天守は、1810年(文化7年)に弘前藩第9代藩主寧親の治世に築かれました。そんな感じの歴史が看板に記載されています。

濃いピンク色が可愛いしだれ桜
濃いピンク色が可愛いしだれ桜

 弘前城天守の周りにはしだれ桜が咲いていて、とっても綺麗でした。私、しだれ桜好き♡

花いかだ

お堀の水に桜の花びらが浮く姿
お堀の水に桜の花びらが浮く姿

 近年話題となっている弘前公園外濠の花筏(はないかだ)。桜の絨毯(じゅうたん)とも呼ばれ、お濠が桜の花びらで埋め尽くされる光景はまさに絶景といえます。これは桜が満開の時期を越えた後に見られる光景なので、私達が行った時はまだちょっと早かったです。

お掘の水に花びらは浮いていましたが、一面ピンクに染まる程では無かったです。5月上旬頃になると、花いかだが見られそうですね

西濠・ボート乗り場

西濠の桜
西濠の桜

 最後に、弘前公園の西側にある川沿い(西濠)に桜のトンネルがあります。道の両サイドにたくさんの桜が植えてあるのでトンネルのようになっていてとっても綺麗です。

桜のトンネルをお散歩
桜のトンネルをお散歩

 桜のトンネルをお散歩しているだけでも幸せな気分になれますね。写真を撮る時以外は傘をさしていたので、お天気が雨だったのだけが悔やまれます…。

西濠沿いに咲くたくさんの桜
西濠沿いに咲くたくさんの桜

 こんな感じで西濠の川幅が広く、両サイドに桜が植えられていて、その姿が水面に写りとても美しい風景を創り出しています。夜にはライトアップもされるので、昼とはまた違った姿を見せてくれます。

手前にはボート乗り場があるのですが、雨が降っていたので営業していませんでした。もし晴れていたら乗ってみたかったな。ボート乗り場は桜祭り期間のみ営業しています

晴れた日は毎年多くの観光客がボートに乗って桜の景色を楽しんでいます。岸沿いまで近づけるので、桜を間近で眺めたり、橋の下をくぐったりなどでき大人気だそうです。料金は30分600円です。

2025年版・桜まつりの基本情報

名称弘前公園(鷹揚園)
住所〒036-8356
青森県弘前市下白銀町1
2025年桜まつり期間2025年4月16日(水)~5月5日(月祝) 20日間
有料区画入園料
※右記以外は無料
■本丸/大人320円 小人100円
(団体料金:大人250円 小人80円)
■弘前城植物園/大人320円 小人100円
(団体料金:大人250円 小人80円)
■共通券/大人520円 小人160円
(団体料金:大人470円 小人130円)
(本丸、弘前城植物園、藤田記念庭園)
営業時間■本丸・北の郭/9:00~21:00
※ただし、4/16~4/17、5/1~5/5は
 通常時間の17:00までとなります。
■弘前城植物園/9:00~17:00
 ※入園券の販売は、16:30まで
ライトアップ時間日没~22:00
2025年版・桜まつりの基本情報

おわりに

 いかがでしたでしょうか?春の時期が一番素敵な弘前公園の桜まつりについてまとめました。念願だった日本一の桜の名所に行くことが出来て、本当に嬉しかったです。天気さえ良ければな〜と思ったんですが、春の青森は雨が降りやすいのでこればかりは運になりますね!

今後、弘前公園の桜まつりに行く方にとって、少しでも参考になれば幸いです♡

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