訪問日:2025年5月22日(木)〜23日(金)
1年越しに予約が取れて、初宿泊♡
今週の平日に有給を取って「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」(以下:ファンスプホテル)に彼氏と宿泊してきました♪2024年6月6日のオープン当初からずっと泊まりたいと思っていたホテルなので、今回彼氏と泊まることが出来て本当に嬉しいです。

オープン当初からかなり人気のホテルで予約が取れないのですが、2週間前からキャンセル料がかかるのでそのキャンセル拾いの日付を狙って予約を取り、今回泊まることが出来ました!
写真がかなり多いので4つの記事に分けてまとめていきます。まずは①ホテルのお部屋レビュー、②お部屋以外のホテル内施設レビュー、③ラウンジでのケーキ、④朝食ビュッフェについてまとめていきたいと思います。
ルームキーはスマホでデジタルキー!
15:00からホテルにチェックイン出来ますが、今回16:00頃にホテルに着きました。チェックインカウンターでルームキーの説明を受け、5階にある私達のお部屋へ到着。

ホテル内のあらゆる場所が可愛いので写真をたくさん撮りすぎて、なかなかお部屋までたどり着けませんでした(笑)
ファンスプホテルの内の廊下にはディズニー映画作品の絵画が飾られており、私達のお部屋の横は「白雪姫」でした。他にも「眠れる森の美女」「バンビ」「プリンセスと魔法のキス」の4種類の絵柄がありました。
どの映画も動物や自然をテーマにしたディズニー映画の名作です。「フロアによって絵柄が違うのかな?」と思いチェックしに行きましたが、見た限りこの4種類の絵柄だけのようです。

ファンスプホテルのルームキーは、スマホ内のディズニー公式アプリにホテル予約情報をリンクさせて、チェックインを済ませてそこからルームキーボタンを押すとスマホがルームキーとして利用できます。やり方が分からない場合は、キャストの方が丁寧に教えてくれます。
また、アプリ上で予約者が同伴者の情報を追加すると、同伴者もルームキーを利用出来るようになります。写真のキーをタップすると画面が青く光り、その間に認証部分にタッチすれば鍵が開きます!便利〜〜♡

お部屋の位置はディズニー公式アプリ上でも確認することが出来ます。私達のお部屋はエレベーターで5階に上がって、右手に曲がった奥の方に位置していました。
ファンタジーシャトーのお部屋について
ベイエリアサイド・スーペリア・アルコーヴルーム(禁煙)
ファンスプホテルは、ラグジュアリータイプの「グランドシャトー」と、デラックスタイプの「ファンタジーシャトー」の2つのホテルタイプで構成されています。
招待客や超お金持ちの人たち以外は基本的にはファンタジーシャトーでの滞在になると思います。グランドシャトーは特上過ぎてファンタジーシャトーでも十分過ぎる贅沢なホテルです。

そんなファンタジーシャトーの中で、ホテルから見える眺望によって価格も変動します。客室は位置(サイド)によって、ベイエリアサイド、ホテルエントランスサイド、ローズコートサイド、スプリングスサイドの4種に分かれています。位置詳細はこちらから確認できます。
- ベイエリアサイド…東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテル側
- ホテルエントランスサイド…ホテルのメインエントランス側
- ローズコートサイド…魔法の泉がある中庭が見える側
- スプリングスサイド…TDSのファンタジースプリングス側
私達が泊まったお部屋はベイエリアサイドで、ベイエリアにあるオフィシャルホテルが見える眺望でした。予約時にキャンセル拾いだったので眺望は選べる権利がありませんでした(笑)基本的に4人で泊まれる設計のお部屋なので、2名で泊まるには十分な広さのお部屋です。
ベイエリアサイドの中で、お部屋の種類が以下の通り4つあります。基本的に定員は4名で、お部屋のサイズが41㎡か48㎡かの違いです。
- スーペリアルーム…定員4名 ツイン 41㎡
- スーペリア・アルコーヴルーム…定員4名 ツイン 41㎡ アルコーヴベッド付 最も多いお部屋
- デラックスルーム…定員4名 ツイン 48㎡
- デラックス・アクセシブルルーム…定員3名 ツイン 48㎡ 主に車イスご利用のお客様向け
ベイエリアサイドはトイストーリーホテルやホテルオークラが見えるので、過去に彼とオークラに泊まった事を思い出しました。
クローゼットについて

ドアを開けてすぐにクローゼットがあります。一見普通のクローゼットですが、よく見るとラプンツェルの魔法のロングヘアや、塔の中で過ごしていた時にラプンツェルが行っていた趣味が描かれています。細かい設定が可愛すぎるよ〜〜〜♡

そして、クローゼットの中には使い捨てのスリッパが4人分置かれていました。ミッキーのプリントされています。ふかふかさは中くらいかな。
なぜかサイズが小さめで、女性の私は良いですが彼はスリッパが窮屈そうでした(笑)ワンサイズしかないのか、サイズ間違えて置かれていたのかわかりません。
ベッドについて

ベッドはメインでセミダブルサイズ(幅120cm)のベッドが2つ、トランドルベッド(ベッドの下に収納されているベッド)が1つ、アルコーヴベッドが1つで合計4名寝られる設計になっています。私達は2名で泊まったのでメインベッドしか利用していません。
真ん中にあるサイドチェストを移動させてベッドをくっつけたかったのですが、チェストが壁に固定されているタイプだったので移動出来ず、このまま使いました。

右側のベッドには「塔の上のラプンツェル」に登場するカメレオンのパスカルが、お花の色に擬態しています(笑)ナニコレ、CUTE過ぎる…♡ディズニーの小技が効いています。

サイドチェストには、電話・時計兼ライトのスイッチ・メモ帳・ベッドメイクの案内・お掃除した人の名前が置かれていました。ライトのスイッチはここでお部屋の照明のON/OFFが調整できます。
コンセントはしっかり2つあるので、ベッドサイドでのスマホの充電もバッチリです。

ファンスプホテルでは2泊に1回ベッドのシーツ・布団カバーを交換しているそうです。連泊する方には重要な情報ですね。毎日交換してほしい人はこのカードをベッドの上に置いてくださいとのこと。
フロリダのディズニーホテルに泊まった時もベッドメイクが2日に1回で、案内が見当たらなかったので「お掃除されてない!!」と焦ってしまいました。どこかに書いてあったのかもしれないけど、外国人には分かりずらかった思い出です。

あとは、東京ディズニーリゾートの公式ホテルのおなじみのポストカードのプレゼントがありました。こちらはファンタジースプリングスバージョンで、宿泊者の人数分貰えます。
「東京ディズニーランドホテル」「ホテル・ミラコスタ」に泊まった際にも、それぞれのホテルのポストカードが貰えました。
アルコーヴベッドについて

私が泊まったお部屋はファンスプホテルの客室で最も多い、アルコーヴベッドが付いています。アルコーヴとは壁面の一部をくぼませて作った空間のことです。なんだか隠れ家みたいな空間で落ち着きますよね。ベッドとしても、ソファとしても利用出来ます。
このアルコーヴベッドはディズニーホテルあるあるで、ディズニーランドホテル・ミラコスタに泊まった時もこのベッドがあり、どのディズニーホテルに泊まっても似たような感じの造りです。基本的に家族4人で泊まる事を想定しているんだと思います。

ファンスプホテルでは、ラプンツェルの可愛い世界が描かれていて今まで泊まったディズニーホテルで1番素敵だと思いました。めちゃくちゃ可愛い〜〜〜♡ラプンツェル好きなので、たまらないです!
テレビについて

滞在中、客室ではディズニーチャンネルが無料で視聴出来ます。私達は観ていませんが、お子さんがいるゲストにとっては特に嬉しいサービスですね。私達はディズニープラスに加入しているので、いつでもディズニー関連の映画やドラマを楽しめます♪
ファンスプホテルは自然や動物をテーマにしているので、ホテル内ではトンボや蝶々のモチーフがたくさんあります。お部屋のテレビ枠も蝶々の形になっていました。

テレビ画面にはお部屋のWi-Fi情報や、ホテルのサービス案内などが記載されています。テレビ画面からチェックアウトの精算も出来ますよ〜!(画面右下のボタンから)

また、テレビ台の下のチェストの中(右側)には、パジャマが4名分収納されていました。首元に蝶々が刺繍されています。私はパジャマを持っていていたので着ていないですが、彼氏が着ていました。結構面白いルックスになりますよ(笑)
あと、チェストの左側には金庫が設置されていました。海外ではよく使いますが、私は日本で金庫に貴重品を入れたこと無いです。連泊されてお掃除の人が入室する場合は、貴重品を金庫に入れたほうが安全かもしれません。
ドレッサー・冷蔵庫について

私物を置いてしまって散らかっていますが、ドレッサー部分はこんな感じでした。ミラーが不思議な形をしていますね。バラのお花が彫刻されていますが、この形は何をイメージしているんでしょうか?
グリーンのスツールがありましたが、座り心地はすっごい硬かったです(笑)短時間しか座らないので気にならないですが…(笑)
ドレッサー横のチェストには電子ケトルとアイスボックスがありました。同じ階に製氷室があったので、氷を持ってくることも出来ます。これらは特に利用しませんでした。
チェストの中に冷蔵庫があり、その中には500mlペットボトルが4本冷やされていました。2名で泊まったので1人2本飲めますね。
バスルームについて

バスルームは特に可愛くて、ディズニーホテル感が満載でした。電気をつけると、ミラーの縁の柄が光ります。ディズニー映画「プリンセスと魔法のキス」を観ている方は分かると思いますが、映画に登場するホタルの「レイ」が一番上に描かれています。うぅ〜綺麗!!

バスルームの左側がお風呂、右側がトイレとなっています。お風呂のドアには同じく「プリンセスと魔法のキス」に登場するジャズミュージシャンに憧れるワニの「ルイス」が浮かび上がります。ルイスは映画の中でルイスがいい味だしているんだよね〜。ディズニー映画には必須のお調子者キャラです。

そして、お風呂の中はこんな感じです。バスタブはちょっと狭めですが1人で入る分には十分かな。洗い場が結構広いな〜と感じました。シャンプー・コンディショナー・ボディソープは大量量ボトルが備え付けられていました。シャワーの水圧はちょっとだけ弱めでした。
バスタオルはお風呂場の中に設置してありました!シャワーをした後に取りやすくていいですが、シャワーで濡らさないように注意しましょう。

トイレはこんな感じで清潔感あふれる空間でした。去年にオープンした最新ホテルなので、ビデやウォシュレットなどの設備も全く問題なく快適です。

ドライヤーに関しては、ホテルでよく有るタイプのパナソニックのドライヤーでした。ドライヤーのコードを束ねている黒いクリップは後付けっぽいのですが、ワンタッチで脱着可能だったので便利でした。
持ち帰り可能なアメニティグッズについて

最後にお持ち帰り可能なディズニーデザインの可愛いアメニティについて記載します。
洗面台の右の方に置かれていて、コップ・歯ブラシ・アメニティセット・ボディスポンジ・ハーバルリラックスシートが各4つ用意されていました。コップはうがい用なのかな?と思いますが、左側にもプラスチックのコップが4個あったのでうがいにはそちらを使って、キャラクターデザインのコップは2個お持ち帰りしました。(かさばるので4個持って帰るのは大変)
私は会社で歯磨きする際のうがい用として、会社に置いています!小学生の時に使っていたコップみたいな感じです(笑)懐かしい。

歯ブラシは誰の歯ブラシか区別出来るように、4本それぞれ色が違っていました。アメニティセットの中には、ヘアバンド・綿棒などが入っていました。ボディスポンジは背中まで洗える長いタイプのスポンジで、泡立ちは至って普通です。

「あ〜!!これは見覚えがある!」と思ったら、3月に大阪で泊まったユニバーサル・スタジオ・ジャパンのオフィシャルホテルにも置いてあった足がスッキリするシートです。ユニバで泊まったホテルの記事はこちら←
テーマパークに行った後は足がクタクタなので、これを貼って寝ると翌朝足の疲れが少しスッキリ取れた感じがします。私達もシーで2万歩は歩いていたので、持って帰ってお家で貼ってから寝ました。これは海外のディズニーホテルでは出来ない、日本ならではの気遣いですよ♡

こちらはお部屋の窓際近くのテーブルに置いてあったファンタジースプリングスホテルのエコバッグです。人数分置いてあったの2個貰いました。ホテルのテーマカラーのラベンダーカラーで、ミッキー&ミニーが仲良く並んでいるデザインです。
サイズは結構大きめで、ナイロン素材、マチもあるのでスーパーなどでお買い物する際にぴったりです。
「ファンタジースプリングスホテル」基本情報
ホテル名 | 東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル |
住所 | 〒279-8526 千葉県浦安市舞浜1-2 |
アクセス | JR京葉線・武蔵野線「舞浜」駅で下車 「ディズニーリゾートライン」の 「ベイサイド・ステーション」で下車後、徒歩2分 |
チェックイン/アウト | 15:00 / 12:00 |
クラス | ラグジュアリータイプ:グランドシャトー デラックスタイプ :ファンタジーシャトー |
客室数 | グランドシャトー :全56室 ファンタジーシャトー:全419室 |
ファンタジーシャトーのホテルサイド | ベイエリアサイド ホテルエントランスサイド ローズコートサイド スプリングスサイド |
オープン日 | 2024年6月6日 |
おわりに
いかがでしたでしょうか?去年からず〜〜と泊まりたいなと思っていたホテルだったので、キャンセル拾いが出来て急に泊まれる事になり、大満足の宿泊でした♡予約が取れた次の日には会社に休暇申請をして、彼にも休暇を合わせて貰って無事に行くことが出来ました!

ファンタジースプリングスホテルの予約は、宿泊日の4カ月前同日11:00より予約開始です。しかし、かなり熾烈な予約合戦なので私のようにキャンセルが出た日を拾って宿泊するのも賢い選択だと思います。
ホテルのキャンセル料は2週間前からかかってくるので、2週間後の日付が狙い目。2週間前になる日付の前日23:00台になるとポコポコお部屋予約に空きが出たりします。是非、諦めずにキャンセル拾いをして、最高のファンタジースプリングスホテルステイを楽しんでみてください♪