バンコク3大寺院、ワット・アルン訪問記☺︎

*海外旅行*

訪問日:2024年2月22日(木)

2日目の午前中にバンコク3大寺院の1つである、ワットアルンに行ってきました!初めてバンコクに来たなら大半の方が訪れる寺院だと思います。またワットアルンは現在の10バーツ硬貨にも描かれています。

バンコク3大寺院とは?

タイは国民の約95%が仏教徒(上座部仏教)と言われています。タイ国民の男性は一生に一回は出家をして修行を積むそうです。日本人的な仏教とは全く別物ですね。

そのような国なので、街中に寺院がたくさんあります。そのなかでも有名な寺院が以下3つあり、3大寺院と呼ばれています。

  1. ワット プラ ケオ
  2. ワット ポー
  3. ワット アルン

簡単にそれぞれの寺院について説明します。

ワット プラ ケオは通称エメラルド寺院とも呼ばれており、エメラルドカラーのブッダが祀られています。王宮寺院でもあり、格式の高い寺院です。

ワット ポーは涅槃仏(ねはんぶつ)とタイ古式マッサージで有名なバンコクを代表する観光名所のひとつです。金色に輝く寝ている仏像が見られます。

そして今回訪れたワット アルンは、暁の寺という意味の寺で、タイで最も有名なランドマークのひとつです。朝日が昇る朝一番の光が寺院に反射し、真珠のような虹色の輝きを放ちます。夜はライトアップされて、昼間と違った魅力があるお寺です。

ワット アルン基本情報

  • 正式名称 ワット アルン ラーチャワララーム
  • 営業時間 08:00~17:30
  • 入場料金 100パーツ(約400円)
  • 住所   34 Arunamarin Rd., Wat Arun, BangkokYai, Bangkok 10600
  • アクセス エクスプレスボートでワット・アルン船着場へ。向かいのターティアン船着場(ワット ポー側)から渡し船を利用してのアクセスも可能。
  • 備考  2013年9月から大規模な改修工事を行い、2017年8月に完了しています。

注意したいのは夜は営業していてないこと。夜はライトアップされていますが、お寺の敷地内に入ることは出来ません。

他の観光と合わせて夜に行こうと思っても17:30には閉まってしまうので出来れば午前中に行ったほうが時間を気にせず観光出来ると思います!

チャオプラヤー川から見たワットアルンの大きな仏塔

ボートでのワットアルンへのアクセス方法

ワット アルンはチャオプラヤー川沿いにある寺院なので、ボートで移動するのが行きやすいかなと思います。

チャオプラヤー川では主要な観光地に行けるボートが主に2種類運行しています。

  1. Hop on Hop off Boat
  2. チャオプラヤー エクスプレス

1は定番の観光地のみ停まる観光客向け、2は通勤用やバンコク市民向け(と言っても観光客が乗れないわけではないので誰でも乗れます。)ざっくり分けるとこんな感じです。

私たちはレンタル衣装を借りたター マハラート(ショッピングモール)からボートでワット アルンに向かいました。

Hop on Hop off Boatは観光用ということで、綺麗な船体と、英語の音声ガイドがついていることなどが特徴です。(助かります。)

観光船に乗車中の私達の写真。華やかなタイ伝統衣装をレンタル中。
あまり船内は見えませんが、外国人観光客の方がたくさん居ました。椅子がカラフル!笑

ター マハラートモールからサトーン方面へ向かうボートに乗り、3駅でワット アルンに着きます。(ワット プラケオ→ワット ポー、ワット アルンの順で着きます)大半の皆さんはこの辺りでゾロゾロ降りるので流れに乗って下船して下さい。

ワットアルンの見どころ

冒頭でタイは仏教徒が多い国と書きましたが、このワット アルンはヒンドゥー教の影響を受けたクメール様式の建築物で他のお寺とは違ったデザインを見る事が出来るのが見どころのひとつです。

ワットアルン入口付近から撮った大仏塔
入り口付近の大仏塔です。よく見るとかなり細かいデザインが施されています。

ワット アルンには5つの仏塔があり、写真の大仏塔の周囲に小さな仏塔が四方を囲む形で建設されています。中央の大仏塔は66mの高さがあります。

また、色鮮やかな陶器のかけらで装飾が施されており、私が訪れた日もかなり晴れた日だったので、装飾がキラキラと輝いてとても美しい光景を見せてくれます。

陶器が使われている仏塔の装飾。苦しそうな顔で持ち上げるポーズを取った仏像
陶器で可愛いお花の形をデザインしています。銅像のお顔が辛そうです(笑)

大仏塔には階段があり、中腹あたりまで上ることが可能です。撮影している人たちがたくさんいる中、階段がとても急なので落ちないかヒヤヒヤしました。撮影に夢中になって階段から落ちないように、気をつけましょう〜!

仏塔の横にある上へ登るための階段。綺麗な装飾とともに映る私達
階段の中腹でパシャリ。レンタル衣装、本当に映えます。楽しい〜♡

また、私たちがバンコクに行った2月は乾季のベストシーズンですが雨が少ない分、晴れて日差しもかなり強いです。日中は30℃以上になるので、日焼け対策や水分補給も忘れずに行いましょう!

観光客がたくさんいる中で写真を撮る私達
コップンカーポーズ!!どうやっても後ろにたくさんの人たちが映り込みます(笑)みんな写真撮影に必死です。

中腹の階段を登って細い道を進んでいくと、途中で更なる階段や塔が見えて来ました。太陽と重なってとても幻想的な写真が撮れました!

階段の中腹から眺めたワットアルンの一部の建物。

なんか、エジプトみたい〜と言ってはしゃいでいました(笑)ワット・アルンが一番最初に行ったお寺でテンションがあがり、さらに日中の暑さが堪えて体力を消耗してしまいました。。。

当初、日本語のガイドをつけたツアーに申し込もうか悩んでいたのですがこんなに暑いなら自分のペースで回りたいかもと思い、個人で訪れて正解だったかなと思いました。暑さで解説も頭に入ってこなそうです…(笑)

この後は、休憩がてらランチを食べに行ったのでその記事はまた次回書きたいと思います。

ライトアップされた夜のワットアルン

夜にライトアップされたワットアルン

ワット アルンは毎日 18時30分ごろから21時までライトアップされ、夜のチャオプラヤー川に映える夜景が特に美しいと評判です。

私たちはこの日の夜にチャオプラヤー川ディナークルーズをしたので、その時に撮ったワット アルンの夜景です。ぜひ、夜の夜景も楽しんでください♬

いかがでしたでしょうか?タイに訪れた際は必ずと言っていいほど、ワット アルンには行くと思うので、参考にして頂けたら幸いです。

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