2024年夏の「土用の丑の日」は7月24日(水)と8月5日(月)の2回あるそうです。夏は暑さで夏バテになったり、元気がでなかったりするので”栄養素が豊富な鰻をいただいて元気になろう!”という意味が込められた日だそうですよ。
今年の冬に鰻をいただく機会が多かったのでオススメのお店をご紹介したいと思います。過去に箱根で食べた鰻の名店の記事も紹介していますので、合わせてご覧ください!↓↓
合わせて読みたい!食べログ★4.19!箱根の鰻の名店「友栄」の記事はこちら←
上野公園内で鰻が食べられる!「鰻割烹 伊豆栄 梅川亭」
訪問日:2024年3月15日
まず最初にご紹介するお店は、東京都台東区にある上野公園内になる鰻の名店です。店名は「鰻割烹 伊豆栄 梅川亭」です。食べログ評価では★3.54の高評価店です。
こちらのお店は江戸時代から約300年続く、老舗有名店です。上野の鰻と言ったらまず伊豆栄の名前が挙がるのではないでしょうか。私の会社が台東区にあるので、こちらのお店は社長等がお客様と使う接待でよく利用させていただいています。
とは言え私は秘書として予約するだけなので行ったことは数回しかありませんが、3月に社長のお客様がいらっしゃった際に同行させていただきました。というのも、そのお客様は私の元上司の前々社長がアテンドしていた為に4名で行くことなりました。たまにある役得な機会でした(笑)
3月半ばに伺ったのですが本来ならば桜の咲く季節だったため、早い時期から予約しないと人気すぎて入れないのです。予約は1月頃からしていて個室を押さえていたのですが、2024年の桜はかなり遅咲きだったため、1枚目の写真のように生憎桜は開花前でした〜…。自然現象に合わせての予約は運次第なので本当に難しいですね。
すごく言い出しづらかったのですが、「写真撮ってもいいですか…?」と確認したら、社長達が「私の姿も一緒に撮ってあげるよ〜!」と言ってくれて場が和みました(笑)遠慮してお庭の写真だけ♪
実際にいただいたうな重_松 3,630円
こちらが事前予約していた、うな重_松ランチです。お吸物、香の物付きです。うな重は松・竹・梅の3種類があり、左から順に値段が上がります。
それぞれ値段が違いますが、基本的には「うなぎの量が多いか・少ないか」の違いだけです。つまり、松竹梅でも並・上・特上でも、どれもうなぎの質は同じなんだそうです。
なんとなく鰻のレベルが違うのかなと思いがちですが、松でも十分な量なので一番安い松で問題ないと思います。身はふわっふわで甘いタレとぴりっとする山椒をかけていただく鰻はやっぱり美味しいです。お吸い物はうなぎの肝が入った肝吸いです。
「鰻割烹 伊豆栄 梅川亭」基本情報
店名 | 鰻割烹 伊豆栄 梅川亭 |
住所 | 東京都台東区上野公園4-34 |
アクセス | JR上野駅公園口から 徒歩5分 京成上野駅から387m |
営業時間 | 火・水・木・金 11:00 – 15:00 L.O. 14:30 17:00 – 21:00 L.O. 20:00 土・日・祝日 11:00 – 21:00 L.O. 20:00 |
定休日 | 月曜日 ※年末年始の営業日はお問い合わせください |
支払方法 | カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) ※電子マネー不可・QRコード決済不可 |
座席数 | 100席 |
個室 | 有 (4人可、6人可、8人可、10~20人可、20~30人可、30人以上可) 個室は会席コースでのご利用となり、サービス料15%が必要 |
伊豆栄は上野公園内以外にも上野に他2店舗があり、本店と不忍亭があります。定休日が異なるので、予約が一杯で席が空いていない場合などに代替店舗として利用出来るメリットがあります。伊豆栄公式HPのリンクを載せておきますので、気になる方はチェックしてみて下さい。
川越の有名店!有名人も来訪する「川越 いちのや」
訪問日:2024年3月3日(日)
2つ目にご紹介するのは埼玉県・川越市にある「川越 いちのや」です。こちらも川越のうなぎ店では一番評価が高い有名店で、食べログ評価では★3.72の名店です。入口には王貞治さんをはじめとした様々な有名人御用達のお店として写真が飾られていました。
実は埼玉の川越はうなぎが有名なんです。周囲に海がない埼玉では、うなぎは古くから貴重なたんぱく源とされました。特に近くに入間川が流れる川越では江戸時代よりうなぎ漁が盛んに行われ、今でも多くのうなぎの名店が存在します。
待ち時間について
この日は川越にうなぎを食べに行くため、友人の車を出して貰ってドライブに行きました。いつも運転していただき感謝です。オープンが11:00からなので、11:00より前にお店に着けるように前もって調べて家を出て、10:30頃にはお店の駐車場に着けたと思います。
お店前の台帳に名前を記帳して、寒いので車の中で待っていました。列に並ばなくて良いのは有り難いですね。お店がオープンすると店内に入って待ってOKになるので、待合ブースで20分くらい待った後に、名前を呼ばれて席に案内されました。
土日でしたが早めにお店に着けたおかげかそんなに待たずに座席につけたので、早めの到着をオススメします。
実際に注文した料理について う巻き_990円
私、卵焼きが好きなんですよね〜♪うなぎも好きなので、う巻きがあったら必ず注文したくなります。ふわっふわで美味しい。大きいサイズですが、二人で食べたらほんの1切れで終わりです(笑)もっと食べたいです!!
特製 うな重(菊)_4,300円
いちのやは天保3年(1832年)創業の老舗店です。創業は江戸時代ですよ!?嘘みたいに歴史が長いです。代々受け継がれる秘伝のタレで焼いた蒲焼は絶品なので是非食べましょう♪
最高級のうなぎを使用し、蒲焼は白焼きをせずに生のまま蒸してから秘伝のたれをつけて焼くという、いちのや独特の製法でふんわりとした食感を楽しむことが出来ます。
うなぎの名店のうなぎは本当に柔らかくて美味しくて、スーパーのうなぎが二度と食べられなくなりますね(笑)高いだけの価値があるお味です。
「川越 いちのや」店舗基本情報
店名 | 川越 いちのや |
住所 | 埼玉県川越市松江町1-18-10 |
アクセス | 本川越駅 徒歩8分/本川越駅から692m |
駐車場 | お店敷地内専用駐車場_40台駐車可能 |
営業時間 | 日祝祭 11:00~20:30 平日 11:00~21:00 |
定休日 | 月曜日(祝日の場合は、翌日火曜日が定休日) 1月、7月、8月、12月は、休まず営業 (12月30日、31日は、定休日となる場合あり) |
支払方法 | カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) QRコード可 (PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAY、支付宝(Alipay)、微信支付(WeChat Pay)) ※電子マネー利用不可 |
座席数 | 300席 個室あり |
川越ではかなり有名なお店なので、是非川越を訪れた際は立ち寄ってみてください♪公式HPはこちらです。←
おわりに
いかがでしたでしょうか?東京・上野と埼玉・川越の鰻の名店を2店ご紹介しました。今年の夏は土用の丑の日が2回もあるので、夏バテ防止も兼ねて是非美味しい鰻を食べてみてはいかかでしょうか♪