訪問日:2025年1月21日(火)
25年2月まで東京・上野で開催中の「モネ展」
親友とお休みを合わせるために平日に有給を取って美術館に行ってきました。24年10月〜25年2月まで東京・上野公園内・「国立西洋美術館」で開催中の「モネ 睡蓮のとき」という展覧会です。
前からこの展覧会に行きたいな〜と思っていたのですが、土日はめちゃくちゃ混んでると聞いたので平日に行ってきました。結果、平日でも大混雑で「どうなってんの?」という感想でした(笑)
チケットの事前予約について
当日チケットを現地で買うことも出来ますが現地で買う場合は更に並ぶことになるので、私達はネットでチケットを事前に買って行きました。色々な購入方法がありますが、私は「アソビュー!」というアクティビティ予約サイトからチケットを購入しました。
チケットがいくつか条件ごとに分かれていて、私は【12月・1月/平日券】2,300円を購入しました。さらにペイペイポイントが利用できたので実質2,200円で買えました。
このチケットは日付指定がないので、”指定の月の平日ならいつでも入れますよ”という条件です。土日は混むので日付指定があるそうです。平日でもあまりに混んでいたので、逆に土日の日時指定があった方が並ばないのでは…?という思いすら浮かんできました。
混雑状況について
美術館の企画展の会期で混むのは、初期と会期末と決まっています。初期は楽しみにしていたファンが押しかける、会期末は行こうと思っていて忘れていた人たちが押しかけるので、混むのが通説です(笑)なので、「会期半ばの平日なら混雑が避けれるかな〜?」と思ったけど予想は外れてめっちゃ混んでました…!
チケットを持っているのに、入館までに約50分並びますとの表示が…(絶望)。並ぶの苦手なんだよな〜と思いつつも、並ぶしか無いので頑張って並びました。案外サクサク進み、実際に並んだのは30分くらいだったような気がします。多めに見積もって記載しているのかもしれないですね。
さらに、美術館に行ったあとのお楽しみ♡グッズ売り場に入るには、一度外に出て更にこの行列に並んでくださいとのこと…。今まで結構な数の美術館展に行ってますが、こんなに混んでるのって初めて…!日本でのモネの人気具合は異常です(笑)結局これも20分くらいは並んだ感じです。
快適に美術鑑賞をするためのコツについて
私の中で、美術鑑賞をする際に快適に過ごせる鉄則がいくつかあるのでご紹介します。
①ロッカーに荷物を預ける
一番大事なのがこれです。荷物をロッカーに預けない事には美術鑑賞は出来ません(笑)美術鑑賞をする時ってなぜか凄く肩が凝るんですよ。なのでバッグを持ったりコートを着たりしていると余計な重さで疲れます。出来るだけ身軽な状態にして鑑賞するのがオススメ。
国立西洋美術館には1階と地下1階に100円返却式のコインロッカーがあるので、是非利用しましょう♪ちなみに絵が傷けられる事を防止するため、長傘は美術館内には持ち込めないのでっ外の傘ロッカーに預けましょう。
②足が疲れないようにフラットシューズで行く
これもめっちゃ大事です。上記と同じ理由ですが、じっくり歩いて回ると結構足が疲れてきます。展覧会内の中腹で休憩場所の椅子があることが多いですが、埋まっている事も多いです。足が疲れて鑑賞に集中出来ない事は避けたいので、ヒールのない靴で行くのがオススメ。
③スマホとお財布だけは持ってくる
これも大事。①で言ったようにロッカーに荷物を預ける時に置いてきがちですが、最近の美術館展って一部絵の写真を撮れる場所があったりします。このモネ展でも限られたエリアの絵だけ、自由に写真を撮れるスポットがありました。なのでスマホは持ってきたほうがいいです。
そして、お財布は最後の美術グッズ売り場にて買いたいグッズがある時に必要です。ほとんどのレジでカード払いやQRコード払いが出来るので、スマホだけあれば良いかもしれませんね。
あとトイレ行きたくなると集中できませんので、トイレは展覧会に入る前に済ませておいてくださいね♪(笑)上記①〜③を実践したら、完璧に展覧会を楽しむことが出来ると思います!
「モネ 睡蓮のとき」展覧会について
国立西洋美術館の企画展は地下1階に入口があるので、電子チケットを見せてそこから入場しました。美術館に入る前から色使いが美しいモネの「睡蓮」が飾られていてキレイでした。
この展覧会の開催にあたり、パリのマルモッタン・モネ美術館より日本初公開となる重要作を多数含むおよそ50点が来日。さらに日本各地に所蔵される作品も加え、モネ晩年の芸術の極致を紹介しています。日本では過去最大規模の〈睡蓮〉が集う貴重な機会です。
基本的には写真を撮ることは出来ないので、目に焼き付けて美術鑑賞をお楽しみください。今回はモネの絵の中でも「睡蓮」だけを集めた企画展なので、「睡蓮」の絵しかありません。モネの作品は人物画などもありますが、様々なタイプの「睡蓮」だけが集められた展覧会です。
一部、写真撮影OKなゾーンあり!
順路を辿って鑑賞していくと、「第3章_大装飾画への道」という場面に出会います。展覧会の中でこの部分の絵画だけ撮影することが可能です。
「大装飾画」とは、睡蓮の池を描いた巨大なパネルによって楕円形の部屋の壁面を覆うというモネが長年にわたり追い求めた装飾画の計画だそうです。
1914年以降の時期の〈睡蓮〉は多くの場合長辺が2メートルにおよび、1909年までに手掛けられた〈睡蓮〉と比べると、面積にして4倍を超えます。この章では、大きめなサイズの睡蓮を鑑賞することが出来ます。
実際に自分の目でみて、↑この睡蓮が私の中では一番好きでした。色使いがとっても綺麗。
↑第二次世界大戦を経て、大部分が破損した状態のまま見つかった大きいサイズの睡蓮。
実際に購入した美術グッズについて
1時間程度で美術鑑賞を終わらせ、再度外に出て20分近く並んでミュージアムショップでお土産を購入しました。人数制限をしているもののすごいギュウギュウに押され、全然ゆっくり鑑賞出来ませんでした。
そんな中でなんとか選んで買ったのが上記の2つです。モネの睡蓮の絵がトップについたスプーン2本セット(1,100円)と拡大鏡付のコンパクトミラー(1,980円)です。
もちろんポストカードやクリアファイルなど定番商品も売っていますが、過去にたくさん買って持っているので日常生活で使えるアイテムなどが欲しいなと思って買いました♪
スプーンは小さめなので飲み物を混ぜたり、小さめのヨーグルトを食べる時などに重宝しています。ミラーはバッグに入れて、身だしなみチェックに使っています。とっても便利!
すでに売り切れている商品も多いですが、オンラインでもグッズをチェックできるので良かったら見てみてください♪ グッズ購入はこちら←
ちなみにこちらは今回の展覧会で購入した物ではないですが、箱根にある「ポーラ美術館」もモネの絵画を多く所蔵しています。今まで5回くらい行っていて、コスメ持ち歩き用のミニポーチやガラス製の箸置きなどのグッズもお気に入りで普段から使っています。
「モネ 睡蓮のとき」開催概要
展覧会名 | モネ 睡蓮のとき |
会期 | 2024年10月5日[土]-2025年2月11日[火・祝] |
開館時間 | 9:30 〜 17:30(金・土曜日は21:00まで) 2月1日-11日は21:00まで(2月3日は休館) ※入館は閉館の30分前まで |
休館日 | 月曜日 ※2月10日[月]、2月11日[火・祝]は開館 |
会場 | 〒110-0007 東京都台東区上野公園7-7 国立西洋美術館(上野公園内) |
アクセス | JR上野駅下車(公園口)徒歩1分 |
主催 | 国立西洋美術館、マルモッタン・モネ美術館、日本テレビ放送網、読売新聞社、BS日テレ |
後援 | 日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ |
おわりに
いかがでしたでしょうか?実際に予想していて混雑状況よりもかなり混雑していたので、日本でのモネの人気具合をヒシヒシと感じました!
東京での展示が終わった後は、京都展→豊田展と都市を巡回して展示するそうです!東京以外の人も行きやすいですね。東京展はいよいよ今月の2/11(祝)までの開催なのでギリギリ間に合う人は是非行ってみてください♪モネの優しい睡蓮の色遣いにきっと癒やされますよ。
ミュージアムショップが混雑しすぎていて、バッグのグローブホルダーにつけていたプレゼントの手袋を無くしてしまって大ショックだったんですが、後日美術館に電話したら落とし物として届いていたらしく無事に回収することが出来ました。
大切な手袋だったので本当に戻ってきて嬉しいです♡事前に電話したときも、すごく丁寧に対応してくださり、その節は大変感謝しています。有り難うございました。