今、バンコクで大人気の写真映えスポット、ワットパクナムを解説!

*海外旅行*

訪問日:2024年2月22日(木)

みなさん突然ですが、ワットパクナムってご存知ですか?

私はタイ旅行に行くと決めてから情報収集を始め、通っている美容師さんがバンコクに一人旅をしていて、”日本人に人気の映えスポットのお寺があるんだよね〜”と教えてくれたのがワットパクナムを知ったきっかけです。

映えスポット、ワットパクナムの大仏塔の写真

携帯で撮った写真を見せてもらい、何この派手な天井!こんな綺麗なお寺がタイにはあるんだ!と非常に驚きました。

そんな、映えスポットワットパクナムに行って来たので詳細を解説していこうと思います。

ワットパクナムとは?

タイ、バンコクの絶景寺院として人気のワットパクナムの正式名称は、ワット・パークナム・パーシーチャルーンといいます。

ワット・パークナムはタイ語で「河口にあるお寺」を意味します。パーシーチャルーンというのは地名です。

SNS映えスポットとして知られはじめたのは近年のため、新しい寺院という印象を持たれている方もいるかもしれませんが、ワットパクナムは1488~1629年のアユタヤ王朝時代に建立された由緒ある王室寺院です。

長い歴史がある寺院なんですね。私もてっきり観光客向けの新しいスポットなのかと思ってました(笑)日本人にとっては観光スポットでも、現地のタイ人の方にとっては神聖な場所なので、はしゃぎすぎないようにしましょう。

2012年に写真の幻想的な天井画が人気の大仏塔が、2021年にはタイで3番目に大きな大仏も完成しました!

約3万2,000平方メートルの広大な敷地に、20以上の建物があり見どころが満載です。

ワットパクナムの最寄駅

実はワットパクナムはバンコクの市街地からちょっとだけ離れた場所にあります。チャオプラヤー川西側のトンブリ地区にあり、バンコクの都会的なエリアからは西側に10〜15kmほど離れています。全てタクシー移動するのは大変なので、電車で最寄駅まで行き、そこからタクシー移動するのがベストかと思います。実際に私たちもそのようにして向かいました。

ワットパクナムの最寄駅

  • MRT ブルーライン バンパイ駅
  • BTS タラートプルー駅

MRT は(Mass Rapid Transit)の略。バンコク・メトロは、バンコクおよび首都圏を走る高速鉄道網です。

BTSは「Bangkok Mass Transit System Public Company Limited.(バンコク大衆輸送システム社)」略。バンコクの地上を走るスカイトレインです。

東京で言うとMRTは東京メトロ、BTSはJR東日本といった感じで想像してみてください。

だいたいこの最寄り駅から徒歩10-15分程なのですが、まぁ暑いので歩きたくないです。(笑) それにバンコクのタクシーは東京より遥かに安いです。なので、私みたいに歩きたくない方はタクシーに乗っちゃいましょう!

タクシー配車アプリ「Grab」は安心で超便利!

ここで聞き慣れない言葉が出て来たと思います。

東南アジアで普及する配車アプリ、グラブのロゴ写真

配車アプリ「Uber」はご存知ですか?アメリカ旅行された方はよくわかると思います。日本でも普及しているUber Eatsと同じで、Uberはアメリカで普及している配車アプリです。※Uberは厳密にはタクシーだけだはなく、一般のドライバーがお迎えに来ます。

それをイメージしていただければ分かると思いますが、Uberの東南アジア版タクシー配車アプリがGrabです。

日本でアプリをダウンロードしておき、乗車料金を決済するクレジットカードを登録しておきます。

そして現地でタクシーに乗りたい時にアプリを開き、お迎え場所を指定して依頼するとすぐ近くにいるGrabに登録しているタクシーがお迎えに来てくれます。

バンコクのタクシーのほとんどが、クレジットカード決済が出来ず現金のみでした。私はキャッシュレス派なので最低限の現金しかバーツに両替していないため、Grabアプリは本当に現地で役に立ちました!!

また、あらかじめ目的地を指定しているので言葉が通じなくても安心。日本人だから、観光地だからってぼったくられる事もありません!

海外でのちょっとした不安要素をなくせる神アプリなのでこれからバンコクに行かれる方は是非アプリをダウンロードしてから旅行に行ってください♪きっとこのアプリが役立つ時が来ると思います。

Grabアプリの詳細はこちら

ワットパクナムの大仏塔へ向かうまで

無事にワットパクナムの前までタクシーで着けて、敷地内にたどり着けました。広い敷地内ですが、私たちは綺麗な天井の仏塔だけが見たかったので、他は全て無視してそこだけ一点集中で行きました。

ワット・パクナムの大仏塔がある建物の入口

仏塔がある建物の入り口はこんな感じです。この仏塔がある建物はタイ国王陛下と王妃陛下の72歳の誕生日を記念して、2004年から2012年にかけて建設されました。

このあと靴を脱ぐ場所があります。へ〜靴脱ぐなんて知らなかったな〜と思いながら、私たちのお目当ての仏塔は5階にあるようで、階段か狭いエレベーターに乗って上層部へ向かう事が出来ます。

1-4階は博物館のような感じになっていますが、特に見てないです。時間に余裕のある方や、興味がある方はゆっくり観て回ると楽しいかもしれません。

ワットパクナムの見どころ、5階にある大仏塔!

緑色のガラスで造られた高さ8mの仏舎利塔と、塔の上に描かれた仏伝図あります。

ワットパクナムの見どころ、大仏塔の美しい写真

こんなサイケデリックな空間、見たことない!事前に写真で見てた通りだ〜!って感想でした。天井の丸い模様と色が孔雀(くじゃく)みたいですよね〜!綺麗すぎる。

この5階フロアは天国を表現しているそうです。なるほど〜、納得です。

大仏塔と一緒に映る私の写真

早速、友達とお互いの写真を撮り合いしました。この綺麗な空間と、タイ伝統衣装がマッチしますね!ここでこの衣装を着て写真を撮りたかった願望が叶いました。

私たちの写真に他の観光客の方があまり写ってないと思いますが、午前中に行ったワットアルンに比べて、人が少ない感じがしました。繁華街から少し距離があったのと、平日木曜日に訪れたからかもしれませんね♪同じフロアに居た方は10-20人ほどだったと思います。

天井画が色彩鮮やかで美しい

天井画を真下から撮った写真。色遣いが独特で日本のお寺とは全く違うデザイン。異文化に触れるのって楽しいですね。

ワットパクナムでやってしまった失敗談

ここからは私たちが知らずにやってしまった失敗談を交えた注意点をお伝えします。

この5階フロアはとても神聖な場所なので、仏塔の中にブッダの骨を安置しているそうです。

仏塔や仏像に向かって足の裏を向けるというのは失礼にあたり、マナー違反だそう。

私たちは暑さもあり、端の床に座り、伝統衣装で足を曲げられず長座のような形で足を伸ばして座っていました。(本当に悪気はないです。)

すると、セキュリティーの人が結構な剣幕で私たちのところに来て、ブッダに足の裏を向けないで!と注意されてしまいました。。。

今思うと知識不足ですね。本当に失礼しました!ごめんなさい( ; ; )

また、以下の行為も禁じられています。意外と悪気なくやってしまいそうなので私も反省しつつ、マナーを守って観光しましょう。

・ジャンプする

・ヨガのポーズをとる

・寝転がる

・大声でしゃべる

タイの寺院へ行く際、女性は露出の多い格好はNGとよく言われますが、なぜかタイ伝統衣装はOKなようです。

ワンショルダーでがっつり肩露出してるけど、これは良いんだ…。露出の基準が曖昧(笑)

ワットパクナムは、なんと無料で入れる!

こんなに素敵なワットパクナムをご紹介して来ましたが、実はワットパクナムの拝観料は無料なんです!

言われてみればお金払うところ無かった!無料でこんな素敵な体験出来るのは凄くないですか?!

営業時間は8:00-18:00となります。ぜひ、朝から夕方までに訪れてみてくださいね。

黄金の仏像の後ろ姿。高さ69メートルもある。

後ろ姿なの?って思うかもしれませが、ワットパクナムの敷地内にある黄金の仏像です。高さ69mもある大きな仏像が目立って鎮座しています。ワットパクナム5階のフロアから眺めた後ろ姿です。ちなみに現地では後ろ姿しか見ていません。(笑)いい加減な観光です。ゆる〜く行きましょう!

おわりに

いかがでしたでしょうか?これからワットパクナムに行きたい!と思ってる方の参加になれば幸いです。

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