訪問日:2025年5月28日(水)
メロンアフタヌーンティー開催期間
2025年5月16日(金)〜 6月15日(日)
アフタヌーンティーは11:30〜18:00 L.O.
メロンの季節到来!メロンアフタヌーンティーへ♪
2週間ほど前に、親友と有給を合わせて平日にメロンアフタヌーンティーに行ってきました。例年メロンと言えば「資生堂パーラー」のメロンパフェを食べに行くのですが、今年は「フォーシーズンズホテル丸の内」へ行ってきました♪

実は「フォーシーズンズホテル」って、東京に丸の内と大手町にそれぞれ2つのホテルがあるんですよね!ややこしい〜〜〜!今回行ったのは丸の内の方です。東京駅・八重洲口方面に出て、バスターミナルを越えて行くと着く、駅直結ホテルです。
私は以前に大手町のレストランとアフタヌーンティーを利用した事があったので、私が予約したのに危うく行くホテルを間違えそうでした(笑)東京駅から大手町駅に乗り換える5秒前でした。念の為、親友に事前確認をとって良かったです…!
ホテル内のロビー&エレベーター
ホテルは東京駅直結で「パシフィックセンチュリープレイス丸の内」内にあります。大手町と比べると小さめの高級ホテルです。高級ホテル特有の良い香りがロビー内に漂っています♡

約束の時間より早めに着いたので「写真でも撮って待ってよう〜♪」と思っていたら、ホテルに入るやいなや、すぐに外国人スタッフに行き先を聞かれてしまい、そそくさとエレベーターに乗る事になっちゃいました(笑)
素敵な接客だったけど、ちょっとゆっくりしたかったのが本音(笑)帰る間際にロビーの写真をパシャリ。天気がいい日だったので、ガラス窓からの日光が心地よいです。

メロンアフタヌーンティーを開催しているレストランは7階にあるので、エレベーターで7階に向かいます。このホテルは小さめなので、7階が最上階となります。

エレベーター内でもメロンアフタヌーンティーの広告が貼られていて、ワクワク!!大好きなメロン尽くしだ〜〜♡開催期間は2025年5月16日(金)〜 6月15日(日)です。
店員さんが教えてくれましたが、メロンは6/15までで、マンゴーアフタヌーンティーを6/16から始めるそうです♪旬のフルーツを食べることで、季節を感じられて素敵ですね。
「Maison Marunouchi」の店内について
エレベーターで7階に着いて、右手に曲がると「Maison Marunouchi」というレストランがあります。パリ風ビストロスタイルのオールデイ・ダイニングで、お昼の時間帯にメロンアフタヌーンティーを開催しています。

私達は13:00から予約を取っていて、私は12:40くらいに着いちゃいました。ちなみに私はオンライン予約で、一休.comから予約しました。この日は予約でいっぱいで待つ場所が無かったので、一旦店内奥にあるお手洗いに先に案内されました。
お手洗いで10分程過ごした後に親友と合流しました。お手洗いもさすがホテル!って感じで綺麗だったので、記事の後半で記載していきます。
ちなみにアフタヌーンティーの予約可能時間は11:30〜18:00 L.O.となっています。なお、7月2日(水)からは アフタヌーンティーの予約時間が10:30スタートに変更となります。ゆったりとお楽しみいただけるよう、1時間早いご予約枠が登場する予定です。

親友と合流した後もなかなか席が空かなかったので、一旦、写真右側にあるバーカウンターで待機する事になりました。お店からは東京駅や新幹線を望む窓際の眺望が楽しめます。
思ったよりも小さいホテルで、レストラン前に待機スペースが無かったので、時間ぴったりに行く方がスムーズに入れるかもしれません。
アフタヌーンティーのメニューについて

アフタヌーンティー用のメニューは絵本みたいで可愛いデザインでした!アフタヌーンティーのスイーツも好きなんですが、甘いものをたくさん食べるより、お食事系のセイボリーを頂く方が好きかもしれないです。実際のメニューについては、後ほど詳細を記載していきます。

ドリンクは飲み放題です。季節限定のドリンクや紅茶、コーヒー、ハーブティーなどたくさんの種類のドリンクが用意されていました。
飲み放題と言っても実際は2〜3杯しか飲めないですよね!それ以上飲むとカフェインの量も気になってくるし、お手洗いの回数も増えちゃいます(笑)
アフタヌーンティーメニューについて
ウェルカムドリンク

まずは最初に提供されるウェルカムドリンクです。メロンの風味を加えた台湾烏龍茶とトニックウォーターを合わせた爽やかな一杯でスタートです。
お茶の渋みの中に華やかさや爽やかさを感じます。少量のバニラアイスも載っていて、おしゃれで甘すぎないメロンソーダです。トニックウォーターは、炭酸水に糖分やハーブ、柑橘系の果皮エキスなどを加えた清涼飲料水です。
セイボリー①:ガスパチョ

こちらのアフタヌーンティーの魅力のひとつが、セイボリーとサンドイッチを、同じフロアの本格フレンチが味わえる「SÉZANNE (セザン)」を率いる総料理長 ダニエル・カルバート氏が監修を手がけているということ。世界に認められた味を気軽にいただけるのも、嬉しいポイントです。
ガスパチョとは、スペイン・アンダルシア地方発祥の冷製スープです。夏によく食べられるトマトベースのさっぱりしたスープで、火を使わずに作れるのも特徴です。材料としてはトマト・パプリカ・キュウリ・玉ねぎ・にんにく・オリーブオイルなどが入っています。
トマトの爽やかな酸味、野菜の風味がしっかり感じられる冷製スープで美味しかったです。
セイボリー②:チキンとマッシュルームのパイ・エッグタルト

こちらは温かいチキンとマッシュルームのパイ・デビルドエッグタルトです。チキンとマッシュルームのパイがかなり好みの味でした。お肉の旨みがギュッと詰まった大きい焼き餃子みたいな感じです!
デビルドエッグタルトは冷製オードブルの人気の一品です。簡単に言うと「ゆで卵をひと口サイズに仕上げたおしゃれなタルト風前菜」です。こちらも一口で食べることが出来て、とっても美味しかったです。
セイボリー③:3種のサンドイッチ

セイボリーの最後は3種類のサンドイッチです。キュウリとソルトバター、スモークサーモン&クリームチーズ、コロネーションチキン(カレー風味)です。
「コロネーションチキンって何だろう?」って思いますよね。コロネーションチキンとは1953年のエリザベス2世戴冠式を記念して考案された、伝統的なイギリスの冷製チキンサラダです。冷静チキンがサンドイッチの具として入っていて、カレー風味&アクセントにレーズンが乗っていて美味しかったです。
アフタヌーンティーの本場・イギリスで定番の「キュウリとソルトバターのサンドイッチ」はシンプルな味付けと構成でシャキシャキのきゅうりが際立っています。
「スモークサーモンとクリームチーズのサンドイッチ」は、いくらのトッピングがリッチ! 濃厚なクリームチーズの中にサーモンの塩気がきいています。
2種類のスコーン&フィナンシェ

スコーンは2種類あって、プレーンとバニラフレーバー(バニラを練り込んだ香り豊かなスコーン)です。一般的なスコーンよりサイズが大きいなと思いました。
ソースは定番のクロテッドクリーム・いちごジャム・マーマレードだったと思います。
このスコーンに関してはちょっと残念ポイントだったので、提供されたてでも熱々じゃなかったこと。スコーンは温かくないと美味しさ半減なので、味は美味しかったのに(特にバニラ味)、もったいなかったです。サイズも大きすぎたので1個しか食べられませんでした…。
メロンパンナコッタ

こちらはお腹いっぱいになってもサラリと食べられるメロンパンナコッタです。パンナコッタ・メロンゼリーの層・フレッシュメロンに飾られた金箔が上品できれいな一皿。見た目だけでも美しいですが、味ももちろん最高。
クリーミーで優しいミルクの風味を感じるパンナコッタは、口どけ軽やか。とろりとしたメロンゼリーとシャキッとした果肉のみずみずしく爽やかな甘みを、パンナコッタが引き立てています。メロンとミルクって相性抜群ですよね。私はこれが大好きな一皿です!
メロンスイーツ(上段・中段)
そして最後に3段になったワゴンの上段・中段にあるメロンを使ったスイーツです。1人4種類のプチケーキがいただけます。

私が特に美味しい!と思ったのは、メロンの果肉がバラのように巻かれた「メロンタルト」です。みずみずしい青肉メロンの果肉がたっぷりと感じられます。メロン味というかメロンそのものを食べたいので、加工されすぎていないフルーツのほうが好みなんです。
あとショートケーキも好きなのでイチゴではなく「メロンのショートケーキ」も最高でした♡
茎の部分まで再現したムース「メロンメロン」は、まんまるのフォルムの中に軽やかなメロンムースが閉じ込められており、その中にはバニラスポンジとハニーデューメロンのコンフィが入っています。土台のサブレのサクサク食感とのコントラストもいいですね。
最後は「メロンシュー」食感のいいシュー生地の中には、なめらかで香り良いバニラクリーム、赤肉メロンの甘みを凝縮したゼリーが入っています。さらに甘みが豊かなメロンがトッピングされており、ひと口頬張るといっぱいに広がる濃厚な果汁にびっくりしました。
ドリンクについて
はちみつジャスミンロイヤルミルクティー
次にドリンクについてご紹介します。私が1番初めに注文したのはシーズナル商品の「はちみつジャスミンロイヤルミルクティー」です。「メロン アフタヌーンティー」で提供される季節限定のスペシャルドリンクです。

名前からして私の好きなものしか入っていないので、「頼みたい!」と思いました。到着すると、真っ白な見た目をしていてびっくり!
ジャスミンの透明感とミルクとはちみつのまろやかな甘さが融合した、洗練された一杯でした。ジャスミンも入っているので、思ったより甘くなくすっきりとした味わいでした。
煎茶・知覧ゆたかみどり

アフタヌーンティーなのに紅茶ではなく、珍しいドリンクを頼みたいと思って煎茶をオーダーしてみました(笑)
鹿児島・知覧市の深蒸し煎茶で、”ほんのりさつまいものような甘みと香りがある”というフレーズに惹かれてオーダーしたんですが、さつまいものような香りはあまり感じられず…。私の舌が及ばないのかな(笑)ただ、めちゃくちゃ美味しい煎茶なのは分かりました!!
ドリンクについて、もう1杯くらい飲みたいかもと思ったのですが、お腹いっぱいになっちゃったのでこの日はこの2杯しか飲みませんでした。ごちそうさまでした。
価格について
メロンアフタヌーンティーの価格は変動制で、平日:7,900円/土日祝:9,100円(税・サービス料込)です。土日より平日の方が2,000円もお得なので、わざわざ有給を取って平日に行ってきました!
さらにシャンパン付きプランなど、ドリンクアップグレードもあります。(例:平日シャンパン付き:11,000円)
大学生の頃に都内の高級ホテルのアフタヌーンティーに行くのにハマりだして大体のホテルは行ったのですが、その頃のアフタヌーンティーの価格は5,000円くらいだった記憶です。どんどん値上がりしてて、今は8,000〜10,000円が相場ですよね。10年前にいっぱい行っておいて良かったな〜なんて思ったり。
洗練されたお手洗いについて
高級ホテル内のお手洗いに行くのって、ワクワクしますよね。必ず綺麗で快適なことが分かっているから、ついつい長居してしまいたくなります。

フォーシーズンズホテル丸の内のレストラン「Maison Marunouchi」の店内奥にあるお手洗いです。照明は暗く設定されていて、ミラー横に優しい光の間接照明がムーディー。
並んでいる人も居なくて、ほぼ貸切状態でした〜♪手を洗う場所は3ヶ所ありました。照明が暗いので、お化粧直しの時に厚塗りにならないように注意です!(笑)

これぞ高級ホテル!って感じのサービスが、ペーパータオルではなく、ハンドタオルが綺麗に畳まれて置いてあること。これって絶対コスパ悪いじゃないですか。頻繁にお掃除しないと足りなくなっちゃうし…。そんな中、おもてなし重視で置いてくれているのって利用者としては嬉しい限りですよね。
近くにハンドタオルを使用した後に入れるカゴが置いてあるので、使用後はそこにINします。自分のハンカチ持ってても、このタオルを使いたくなる!(笑)

洗面台の横にはメイク直しが出来るちょっとしたスペースが用意されていて、ナプキンやコーム・歯磨きセット・マウスウォッシュ・綿棒・ボディローションまでありました。
マウスウォッシュはよくあるけど、歯ブラシまで用意してくれてるの?!それにボディローションまで?なんかもう、このままお泊り出来ちゃうんじゃないかってくらいのサービスでした。さすが高級ホテルです。
店舗基本情報
店名/ホテル名 | MAISON MARUNOUCHI/ フォーシーズンズホテル丸の内 東京 |
住所 | 東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内 フォーシーズンズホテル丸の内 東京 |
アクセス | JR線 東京駅 八重洲南口から徒歩4分 JR線 有楽町駅 京橋口から徒歩5分 銀座線 京橋駅 5番出口から徒歩3分 有楽町線 銀座一丁目駅 1番出口から徒歩4分 有楽町線 有楽町駅 A9判出口から4分 銀座線 京橋駅 321m |
営業時間 | 【朝】 6:30~11:00(10:30 LO) 【昼】 11:30~(16:30 LO) 【アフタヌーンティー】 11:30~(16:30 LO) 【夜】 17:00 ~23:30 (コース21:30 LO/アラカルト22:30 LO) ※()内の時間はラストオーダーの時間 |
座席数 | 38席(個室1室) |
サービス料・チャージ | サービス料:15% チャージ:なし |
キャンセル料 | ■予約取消時 当日連絡なし 100% 1日前 50% ■予約変更時 当日連絡なし 100% 1日前 50% ※48時間前までキャンセル料なし |
おわりに
いかがでしたでしょうか?「フォーシーズンズホテル丸の」内の期間限定・メロンアフタヌーンティーについてまとめました。メロンが美味しいのはもちろん、有名シェフ監修のセイボリーなど、メロン以外のスイーツも合わせて楽しめるのがポイントです。
アフタヌーンティー好きの友人に「都内で1番良かったのはどこ?」と聞いたら、「銀座SIXのラウンジが良かったよ♡」と教えてくれたので、今度そこにも行ってみたいなと思いました。また、アフタヌーンティーに行く機会があれば、記事にまとめたいと思います。