宿泊日:2024年11月22日(金)〜2泊
2017年オープン!香港ディズニーの最新公式ホテル!
今回の香港ディズニーランドでの宿泊ホテルは、「ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジ」です。こちらに2泊してきました。香港ディズニーリゾートの中で公式ホテルは3つありますが、その中で2017年にオープンした一番新しいホテルです。
見た目で言うと「香港ディズニーランドホテル」が一番タイプで泊まりたかったのですが、新しいホテルが好きなのと、こちらのホテルの評価が高かったのでロッジに宿泊しました。
香港空港からディズニーリゾートまでの移動について
香港ディズニーランドは空港から車で15分〜20分程度とかなり近く、アクセス抜群なところが観光客に嬉しい立地です。
私達は早朝5:00頃に香港国際空港に到着しました。電車はやっていない時間帯なので、Uber配車アプリで車を手配してホテルに到着しました。前の記事でUberについての記事をまとめているので、気になる方は合わせて読んでみてください♪
関連記事:香港の移動はタクシーより快適な「Uber」がおすすめ!の記事はこちら←
香港ディズニーランド(パーク)からの距離について
香港ディズニーランドから一番近いホテルは、近い順に「ディズニーランド・ホテル」→「ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジ」→「ディズニー・ハリウッドホテル」です。ロッジはちょうど中間くらいに位置しています。
パークから各ホテルへは随時無料のシャトルバスが出ているので、それに乗って約3分程度でパークまで着きます。バスに乗ればすぐ着くので、パークを出てホテルで一旦休憩!という事も簡単に出来ます。
それに比べると日本のディズニーホテルはパーク直通がほとんどなので、改めて便利さを感じますね!
早朝チェックインについて
ホテルに入ると、11月末だったので大きなクリスマスツリーが飾ってあり、とっても豪華な雰囲気でした。私達は寝るだけになっちゃいますが、22日(金)もホテルの部屋を予約していたので、ホテルに着いてから一旦、部屋に入ってパーク入場時間まで仮眠しました。
実際にホテルに着いたのは朝の6時近かったので、ロビーに人が居るか不安だったのですが、女性スタッフが1名居てくれたので、とんでもない遅い?早い?時間でもチェックイン出来ました。
香港エクスプレスの深夜便が早朝に香港に着き、そのフライトから直行でホテルに来るお客さんが多いので、ホテルの方は手慣れた感じでした。「早朝にチェックイン出来るのかな?」と心配する必要は全くありませんでした!
また、チェックイン時に外国人は基本は英語でのやりとりとなりますが、日本人客も多いので日本語での案内書を渡してくれました。なので、英語が苦手な方でも理解できると思います。
両替について
両替手数料が高めですが、ホテル内で外貨両替をすることも可能です。私達は香港滞在中、基本的にクレジットカードメインですが、ディズニーランド内でワゴンはカードが使えないと聞いていたので、2人で5,000円分だけ香港ドルに両替しました。(結局、ワゴンフードは買っていないので現金使っていない。笑)
225HK$なので、約4,500円くらいです。500円分両替手数料がかかった感じです。ホテル内での両替は必要最低限のキャッシュだけなら、便利なのでありだと思います。
ホテルロビー内にある可愛い展示を見逃さないで!
朝は時間が無かったので、チェックアウト後にホテル内の散策をしました。チェックイン・カウンターと反対側らへんのロビーに、大きなクローゼットが4つ並んで展示されていました。実はこれ、ミッキーフレンズ4人の旅のクローゼットになっています。ミッキー、ミニー、ドナルド、グーフィーの4人です。(デイジーじゃないんだ?と思いました)
上記の写真はミッキーのクローゼットですが、よく見るとミッキーらしさが詰まっています!左側を見るとミニーちゃんがくれたダッフィーのぬいぐるみが置かれています♡癒やし!!
愛犬プルートとガールフレンドのミニーちゃんの写真が飾ってあったりして…♡ミッキーの心の中の大事な宝物が垣間見えました!
こちらはお隣にあるミニーちゃんのクローゼット!お花や絵など、可愛い物が詰まっています。もちろん、左側にはボーイフレンドのミッキーの写真も♡相思相愛ですね!
ミニーちゃんって蝶々の採集が趣味なの?!蝶々の標本や虫取り網などが置いてあり、ミニーちゃんの知らない一面が知れました。こんな感じでドナルドとグーフィーのクローゼットも並んでいて、それぞれの個性が出ていて楽しかったです。是非、忘れずにチェックしてみてください♪
エレベーターで客室へ!
こちらのホテルはアジア、オセアニア、南米、アフリカの4つの熱帯気候を表現した客室に分かれていて、私達はオセアニアエリアでした。”世界”がテーマかと思っていましたが、”世界の熱帯気候エリア”がテーマなんですね。
香港は香港は亜熱帯気候に属し、年間を通して暖かく湿気が多いのが特徴です。私達が行った11月は暑さも落ち着き常に20度くらいなので、沖縄の冬みたいな感じで過ごしやすいです。
フロントでは色々なインフォメーションの紙をいただけて、しかも日本語版もあるので分かりやすい!香港って日本人に優しいな〜とつくづく思います。海外旅行初心者の方とか、安心して行けると思います。
同じ海外ディズニーでも、フロリダは日本から遠すぎて本当に日本人が少ないです!とは言え、親切な方が多くて不快な思いをすることは一切ありませんでした。
フロリダディズニー公式ホテル「ディズニーコロナドスプリングスホテル」の記事はこちら←
私達が泊まった客室は最上階の7階だったので、エレベーターで向かいました。
よく見ると4階のボタンがありません。中国をはじめとする漢字文化圏では、4が「忌み数」として避けられる傾向があります。「死」を連想するからですね。私が子供の頃、マンションの4階に住んでいたので4階は馴染みがあるんですが…(笑)日本はそんなに4階を気にしているイメージはないですよね。
ホテル全体がとっても大きく、特にエレベーターホールが広かったです。朝食会場以外で他のゲストと全然会わなかったので、こんなに広い必要は全く無いかも?!(笑)
実際に宿泊したホテルのお部屋レビュー!
宿泊したのはSea View Room
私達が泊まったお部屋は「7219号室」でエレベーターから近いお部屋だったので、移動が楽でした!海外のBig size hotelは日本では考えられないくらい大きかったりして、疲れている時に永遠に部屋までたどり着かないことが多々あるので、エレベーターから近いのは地味に嬉しい。特にリクエストは入れていないけど、たまたまここのお部屋になりました。
よく見ると、床を照らすライトが双眼鏡のデザイン。”ミッキー達が世界中を探検しているコンセプト”なので、アイテムがいちいち凝ってて素敵♡
お部屋番号もキャリーケースにつけるネームタグのデザイン!上の方には「THE DREAMFINDER」と書かれていますね。ディズニーの世界観ばっちり♪
お部屋にはミッキープリントのカードキーで入りますが、このキーはチェックアウト後に記念として貰えます。英語と広東語でホテル名が書いてあって、外国に来た記念になりますね!
話は変わりますが、私の10歳の誕生日に母と姉と3人で「ディズニー・アンバサダー・ホテル」に泊まった事があります。※父はディズニー好きじゃないので除外(笑)
私が泊まったのが2001年で、東京ディズニーリゾートに初めてで公式ホテルとして「ディズニー・アンバサダー・ホテル」が出来たのが2000年です。なんと今から24年前!その時も日付と名前入のカードキーのレプリカを貰い、子供ながらに超嬉しかった記憶があります。今思うと母に感謝ですね。
たまたまですが、「ディズニー・アンバサダー・ホテル」が出来たのが2000年の7月7日です。実は7月7日は彼氏の誕生日なんです。当時10歳の私は彼氏に出会っているはずもなく、たくさんディズニーに一緒に行っているので、なんだか不思議な縁を感じました。
この日は曇りがちな天気でしたが、お部屋の窓からは香港の海が見えました!ヤシの木が生えていて、リゾートな雰囲気が出ています。
ベッドサイドについて
お部屋の中に入ってみると、こんな感じで事前にHPで見ていた通りのお部屋でした。アジアンテイスト?アフリカンテイスト?そんな感じです!お部屋の面積は34㎡で、定員は4名のお部屋に2名で泊まっているので、広さは十分広くてゆったり寛げます。
ベッドサイズはクイーンサイズで、2台並んでいます。ベッド上にあるミッキーとミニーの木彫りのオブジェが印象的ですね。薄めの掛ふとんがフロリダのディズニーホテルを思い出します(笑)日本みたいにふかふかの掛ふとんでは無かったです。
ベッドの下に隙間があったので、「あ、キャリーケース収納出来るのね!」と思って入れてみると、「ガンっ!」となり、詰まりました。「え?どうした?」と思って覗いてみると、なぜかベッドの半分までしか物が入らない造りになってる!!私のキャリーケースは海外用で大きかったので、半分はみ出た状態に…(笑)なんとも中途半端な収納でした。
こちらは東京から持参したダッフィーフレンズの最新キャラクター、「リーナ・ベル」ちゃんです。リーナベルちゃんは実は上海ディズニー生まれのキャラクターらしいです。今、中国を始めとしたアジア圏(上海・香港・東京のディズニーリゾート)では超人気なんですよ〜!猫っぽいけど耳が大きいキツネで、謎解きが得意な探偵の女の子です。
気になる海外のコンセント事情について
海外のホテルに行くと一番気になるのってコンセント事情だったりしません?!「Iphoneの充電器は挿せるのか?」「ヘアアイロンは大丈夫?」とか女性なら誰しも心配になると思います。
結果的に言うと、「ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジ」では備え付けのマルチコネクターが1個付いていました!香港のコンセントは3つプラグがある「BFタイプ」というコンセントです。日本は2つプラグなので、形が全然違いますよね。
上記写真の右側に備え付けのマルチコネクターがあり、そこに挿せば日本の電化製品を使うことが出来ます。このホテルにしか香港では滞在しない場合はいいと思いますが、私達が更に1泊した香港市街地のホテルではマルチコネクターは無かったので、「BFタイプ」のプラグを持っていって大正解でした。
ちなみに「BFタイプ」のプラグはシンガポールやイギリスも同じです。最近姉が仕事でシンガポール出張に行っていたのでプラグを借りて持っていき、コストは0円で済みました♪
マルチコネクターも1個しか無いので、そこに繋げる延長コードを持参するとより快適に過ごせますよ!
Iphoneの充電についてはベッド横に専用のコネクターがあるので、Iphoneについては問題なく充電が出来ました。1つ注意点は挿すだけでは充電出来ず、右にあるスイッチをONにしないと放電されないので、そこだけ気をつけましょう!
バスルームについて
洗面台がとっても広くて良かったのですが、私の好きなダブルシンクじゃない〜〜…。これだけ広かったら2つシンクを並べられたと思うのですが、1つしか無かったです。ただ、その分テーブル面が広いのでヘアアイロンやコスメなどは並べやすかったです。
備え付けのハンドウォッシュがとってもいい香りでした。金木犀の香りみたいな、甘くて少し柑橘系っぽい香りでした。手を洗う時に気分が上がって良いですね!持って帰られないように、しっかり固定されていました(笑)中国の大陸の人は持って帰りそうですね…。
ティッシュは洗面所の側面に備え付けられていました。パット見どこにあるか気づきにくいかも?場所も取らないし、使う側としては便利で良かったです。
トイレ・シャワールームについて
シャワールームはこんな感じです。残念ながらこのホテルの客室には湯船はありませんでした。旅行の夜って遊びすぎて疲れて湯船に入るまでの元気が残っていないことが多いので、わたし的には無くてもいっか!と思いました。
香港の違うホテルには湯船があったので、香港が湯船に入らない文化ってわけではなさそうです。
トイレは普通に清潔な感じでした!ただ温水便座じゃないので、寝ぼけて座った時に「ひぃえ!」ってなりました(笑)もちろんウォシュレットもないので、やっぱり日本の便座が優勝です。
シャワールームは通常のシャワーとレインシャワーがありました!やったー!レインシャワー好き♡ホテルにレインシャワーがあったら必ず使います。レインシャワーはグローバルなのか、割と海外のホテルにあるイメージがあります。
どうやって使うかちょっと忘れましたが、一番上の温度と水量を調節出来るレバーの下にある小さなレバーを引くと、レインシャワーに切り替えられます。感覚で使っていて具体的に書こうとすると、あっているか不安になります(笑)
シャンプー・コンディショナー・ボディソープはハンドウォッシュと同じ香りで大容量で備え付けられています。ボディソープは良かったのですが、シャンプーは泡立ちが良くなかったので、日本から持参してきたシャンプーとトリートメントを使いました。
外国に来ると日本と水質も違っていて肌荒れや髪がキシキシになったりするので、シャンプーとトリートメントだけは自分に合ったものを持っていくと安心ですよ♡全然気にしない!って人は備え付けで十分だと思います。
バスマットがあるのは普通ですが、その下に敷く滑り止めマットがあったのはびっくりしました!床が濡れたりして滑りやすいので、細かい配慮がされていました。
客室内の備品について
♥ウォーターサーバー
客室内にあって一番うれしかったのは、PHILIPSのウォーターサーバーです。これが有るおかけで、持参していたマイボトルにもお水がいつでも入れられたし、お湯もすぐ出るのでカップラーメンとか持参している人にとっては有り難いですよね!
日本でもウォーターサーバーを置いているホテルって見たことがないので、嬉しい備品でした!ちなみに私達の客室の隣には製氷室もありました♪日本より香港の物価の方が高くてお水を毎回買うのも値段が高いので、マイボトル持っていくと便利ですよ!
♥ドライヤー
ドライヤーは風量が強くて結構良かったです!「Xiaomi」という中国の総合電機メーカーのドライヤーで、スマホを主力商品として売っている会社みたいです。日本ではまずお目にかかれないドライヤーでですね!洗面台の棚に袋に入って置いてありました。
♥セーフティボックス
海外旅行では必須アイテムのセーフティーボックス(金庫)です。お部屋の中央付近にあるキャビネットの中にありました。至って普通の金庫です。
主に、お部屋の清掃が入る時に利用します。4桁の暗証番号を決めて、相手と共有して使いましょう。私はパスポート・ジュエリー・予備のクレカ・家の鍵などを閉まっておきました。
♥ミッキープリントのスリッパ
こちらのホテルはディズニー公式ホテルなので、使い捨てスリッパにもミッキーがプリントされていました!小さな遊びココロが可愛いですね。アメリカではスリッパを履く文化がないので、もちろん無かったですが、香港にはあって嬉しいです!
♥ホテル内・パーク内で使えるクーポン
あとは、デスク上のバインダーの中にディズニーパーク内やホテル内で使える10HK$(日本円で約200円)のクーポンが3枚置かれていました!
せっかくなので使おうと思ってお財布に入れていたんですが何回も出し忘れて、最終日にホテル内のディズニーストアでクーポンを使いました。
3枚出したら2枚しか使えなかったので、もしかしたら使える上限が決まっているのかもしれませんね。
2泊した際の宿泊料金について
香港ディズニーランドの公式サイトからも予約が出来ますが、それよりエクスペディアで予約したほうが安かったので、そちらを利用しました。
金・土のピーク価格で2泊泊まり、日の12:00にチェックアウトです。朝食はそれぞれ違うホテルにも行きたかったので、一旦付けずに現地払いにしました。金額は101,280円/2名でした。1人あたりにすると50,640円です。1泊あたりは25,320円となり、思っていたよりも安くないですか?!
東京ディズニーリゾートの公式ホテルの方がもっと高いですよね!そう思うと豪華なホテルなのに高すぎない値段で嬉しいです。
ホテルエントランス横に専用クロークあり!
さすがディズニー公式ホテル!サービスが行き届いていると思ったのは、ホテルエントランスの右横に専用クロークがあった事です。チェックイン・アウト前後にお部屋には入れないけど、荷物だけ預けたいという願望を叶えてくれます。
大抵のホテルはクロークサービスをやっていますが、専用スペースがあることが素晴らしいです。私達はチェックアウト後にホテル内のお庭を散策したので、キャリーを一時的に預かっていただき、スタッフも迅速・丁寧に対応してくれて、とっても助かりました。
おわりに
いかがでしたでしょうか?3つある香港ディズニーランド公式ホテルのうちの一番最新ホテル「ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジ」の宿泊記をまとめました。
別記事でまとめますが、お隣の香港ディズニーランドホテルのレストランよりも朝食が特に美味しかったです♪これも別記事で書きますが、お庭も広くてチェックアウト後にゆっくり彼氏とお散歩して散策するのもとっても楽しかったです!
この記事が香港ディズニーランドに行く際に少しでも参考になれば嬉しいです。