【フロリダ】ディズニー・コロナド・スプリングス・リゾート:直営ホテル滞在記(アメリカ)

ライトアップされた夜のコロナドスプリングスリーゾーと *海外旅行*

滞在日:2024年1月17日〜1月22日(5泊)

ディズニー・コロナド・スプリングス・リゾートに滞在

夜にライトアップされたコロナドスプリングスホテル
美しくライトアップされたコロナドスプリングスリゾートの外観

フロリダ滞在中、5泊ディズニー公式ホテル、1泊ユニバーサル・スタジオ公式ホテルの6泊の行程で滞在していました。その中で5日間も同じホテルに滞在していたので、ホテルの様子を解説していきます。

私達はウォルト・ディズニー・ワールド(通称:WDW)直営ホテルのディズニー・コロナド・スプリングス・リゾートを滞在先に選びました。メキシコやスペイン風のテイストで、545室のゲストルームと豪華な吹き抜けのロビー、屋上レストランが楽しめます。

日本では想像が出来ないほど大きなホテルで、ホテルの敷地内ではエリア毎にバス停が4つもあり、バスに乗って移動することが出来ます。徒歩だと大変すぎる…。

WDWにはディズニー直営ホテルが34個もある!

 まず、フロリダのWDWでよく言われるのはその広大な敷地面積です。フロリダのWDWは、約122,000,000㎡という世界最大の敷地面積を誇ります! これは、東京ドーム2,500個分以上の広さです。 東京ディズニーランドの広さが約510,000㎡なので、約239個分になります。ちょっと何言ってるかわかんないですね!(笑)

敷地面積なんてどうでもいいですが、とりあえず広大すぎるということです。フロリダ州オーランドに位置するWDWは一帯がディズニーリゾートとなっていて、直営ホテルだけで34個もある大きさを誇ります。

直営ホテルは4つのランク別に分類される

直営ホテルは、価格や泊まれる人数等に合わせて以下の4つのタイプに分かれています。

  • バリュー 格安な価格でディズニーの世界観のあるホテルに泊まりたい方向け
  • モデレート ディズニーというより雰囲気の落ち着いたホテルに泊まりたい方向け
  • デラックス リッチな気分で豪華なホテルに泊まりたい方向け
  • デラックス ヴィラ 大人数や家族でゆったりのんびりヴィラに泊まりたい方向け

まずホテル選びをする際はご自身の予算や人数に合わせて、どこのクラスに当てはまるかを考えましょう。その後、そのクラスのホテルの中から好みのホテルを選ぶとご自身にピッタリのホテルを見つける事が出来ると思います。

ちなみに私達が選んだコロナドスプリングスリゾートはモデレートクラスです。

オーランド空港からホテルまでの移動手段

 オーランド国際空港からコロナドスプリングスまではMears Connect(ミアーズコネクト)と呼ばれる空港からディズニー直営ホテルを結ぶ有料バスに乗って移動しました。こちらは日本から事前に”行きだけ”ネット予約をして行きました。(帰りはユニバから帰るため)

以前は無料の送迎バスがあったそうなんですが、2024年現在は有料バスかレンタカーか、タクシーやUberなどしかないようなので、ツアー申し込み以外は何かしらの手段を自分で手配する必要があります。バスが1番楽だと思ったので私はバス移動にしました。

予約はミアーズコネクトの公式サイトから簡単に出来ますよ♪

HPに記載の価格は$16/大人($13/子供)です。私が実際にカード決済した金額は日本円で2,647円/1人でした。空港からホテルまでは車で約30分くらいです。他の直営ホテルにも寄ったりするのでもう少し時間がかかるかな〜って感じです。

実際にデルタ航空の飛行機が謎に1時間飛ぶのが遅れたので、オーランド空港にも着くのが遅くなりました。バスに乗れるのかな?と心配だったのですが、さすがアメリカ!I-PHONEで予約画面を見せたら全然確認していないのに、「乗って良いよ〜」ってなりました(笑)予約時間より遅れても乗ることは出来ますので、係員の人に伝えてみましょう!

コロナド・スプリングスホテルへのチェックインまで

 ホテルにたどり着くまで色んなハプニングがありましたが、何とか目的地のホテルまでたどり着く事が出来ました〜!バスでホテル前まで降ろしてもらい、実際にホテルに着いたのは22:00頃になっていたんじゃないかと思います。(いや〜長旅だった…!)

コロナドスプリングスの入口付近

こちらがコロナドスプリングスの入口入ってすぐの場所です。独創的なデザインでシャンデリアも豪華です。受付でチェックインしたい旨を伝え、お部屋番号を案内されました。

予約時の事前リクエストで、バス停かフロントに近い部屋がいいと希望を出していたのでバス亭に近いお部屋になっていました♪このリクエストは確実ではないですが、無料なので希望は伝えたほうが滞在が快適になりますよ。

ホテル内で貰った誕生日おめでとうと1回めのパークインを祝う缶バッジ

 また、ホテルのフロントやディズニーパーク内でこのような缶バッジが貰えます。誕生日や記念日、初めてのパークインなどでこのバッジを着けていると日本同様にキャストの方がお祝いの声掛けをしてくれますので、貰っちゃいましょう!(全部で4種類あります。)

コロナドスプリングス内のラウンジ

フロントで後ろを向くと豪華なロビーラウンジがあります。なんと、偉大なウォルト・ディズニーの肖像画と小さなミッキーマウスが居ます!!なんか感動っ!

ラウンジ内になるウォルト・ディズニーとミッキーの肖像画

WDWは1971年にアメリカで2番目に出来たディズニーパークです。1番目は1955年にロサンゼルスにディズニーランドを作り、そちらが西海岸で大成功を収めたので東海岸の方にも楽しんでもらえるようにフロリダが選ばれ、WDWが建設されたと言われています。

ウォルトはWDW建設中までは生きていたそうですが、1966年に完成を見ることなく病気で亡くなってしまったそうです。その後、お兄さんのロイ・ディズニーが弟の意思を引き継いで「ウォルト・ディズニー・ワールド」というテーマパーク名にしたそうですよ。それを知ると泣けてきますね!

私達の客室までの道のり

宿泊した部屋から見るコロナドスプリングスのロビーがある建物

 実際に泊まった私達のお部屋の前から撮った写真ですが、左に映る建物がチェックインしたロビーがある建物です。めちゃくちゃ遠くないですか?!(笑)

夜中に着いてホテルのキャストも少なかったので、大きなキャリーを自身でゴロゴロ転がしここまでやってきました(笑)途中、親切な西洋人の方が「迷ってない?!大丈夫?」って話しかけてくれましたよ。優しい。

沼地にはワニとヘビが出るので注意と記載された看板

しかもホテル内には池?のような水場があるんですが、こんな恐ろしい看板が!!

フロリダと言えば「ワニ!」よくゴルフ場でワニが出た!とかニュースで聞きますけど、なんでホテル内に居るの?!って感じですよね(笑)

私は特にワニとヘビ大っ嫌いなので、水場には近づきません…。このホテルではないですが、実際にディズニーホテル内の最高級ホテルの水場で、アメリカ人の赤ちゃんがワニに食べられて亡くなったという痛ましいニュースもありましたからね…。その事件以来、ディズニーホテル内にはこの看板が立てられていると聞きました。

実際に泊まったホテル内の様子

 さて、実際に泊まったお部屋のレビューをしていきたいと思います。

ホテルのベッドは高さが高くて、掛ふとんがペラペラしている?!

ホテル内のキングサイズのベッド

 私達はキングサイズのベッドがあるお部屋にしてもらいました。まず「ベッド高くない?!」と思いました。木で出来たフレームの下にトランクを収納できるんですが、それにしてもベッドが高い(笑)上るのに一苦労ですよ。

それと掛ふとんがペラペラ。「あれ?!結構いいホテルなんじゃなかったっけ?」と思ったのですが、調べるとアメリカの寝具ってこういうペラペラの掛ふとんしかないようで、日本のふかふかのおふとんとは全然違いました!!カルチャーショックですね。

温暖なフロリダとは言え、私達が行った1月は朝晩は5度とかになるんですけど(笑)部屋が寒いとは感じませんでしたが、なんかペラペラおふとんは包まれている感じがしなかったです。枕はふかふかでGOOD!

パウダールームとバスルームについて

ホテル内のパウダールーム

こちらはパウダールームゾーンです。洗面台が2台あるのは本当にいいですね〜♪快適!ブルーカラーのアメニティがディズニー直営ホテル共通でありますが、あまり良さそうではないので自分の気に入ったコスメを持っていくのが安心ですよ。

ホテル内のシャワールーム

バスタブ付きのお部屋のリクエストも入れていましたが、シャワーのみのお部屋でした。毎日朝から夜まで全力で遊んだので、実際シャワーに入るのもへとへとでした。バスタブがあっても湯船に入る余裕は無かったかもしれないです。(笑)

ルームクリーニングは毎日ではない!!

あと、びっくりしたのが連泊しても毎日クリーニングが入るわけではないということ!!2日に一回のお掃除だそうです。これはアメリカで初体験でした!まあ確かに2日に1回でもいいかなとも思いますが、1日1回が当たり前と思っていたので、「お掃除忘れられてる!」と思って問い合わせちゃいました…!

テレビでは色々なコンテンツを楽しめる

ホテル内のテレビ画面

お部屋に着いたらテレビ画面に私達の名前が書かれていて、歓迎されていました!(笑)Partyは御一行様的な意味ですね。

こちらのテレビはリモコンで操作すると、ホテル情報、パーク内の天気、パークごとに行うナイトショーの様子、子供向けのディズニー映画が短時間にまとめられた絵本動画版みたいなコンテンツなど様々な物が用意されていました。

色々情報収集が出来るのでとっても便利でした。

アメリカ滞在中、メリハリをつけたお金の使い方を実践!

昨今円安が止まらず、アメリカ旅行は本当にお金のかかる贅沢なものとなってしまいました。私が行った1月も1ドル150円台をうろちょろしていて、ちょっとの事でも「こんなに高いの?!」と驚きの価格でした。

なので、今回の旅行はメリハリをつけていて、”贅沢をするところはしっかりする、節約できるところはしっかり節約する”というお金の使い方をしました。

普段はホテルの朝食をつけますが、今回は1回も付けていません。朝ご飯は日本から持ち込んだ物を部屋で食べるスタイルにして節約しました。

(※のちほど書きますが、1日だけ別のホテルの”キャラクター・ダイニング”を予約して、大変満足度の高い体験をしました。)

アメリカに持っていくと快適に過ごせるアイテム

ここで、アメリカに持っていくと便利なアイテムをご紹介します。

スリッパ・パジャマ

アメリカでは基本的にスリッパを履く文化がないです。部屋の中でも土足というスタイルなので(信じられない)、自宅から持っていくか、飛行機内で貰えるスリッパなどをホテルに持ち込むと快適に過ごせると思います。

また、日本みたいにパジャマもないホテルが多いので、ご自身のお気に入りのパジャマを持っていくと便利です。嵩張らないワンピースタイプなどが楽ちんで良いかと思います。

2リットルのお水・水筒

アメリカではお水を買うのも高いです…。1本200〜300円くらいするので毎日何本も飲むと金額がかさみますよね。お酒ならともかく、飲料水にそんなに払うのは嫌なので、私は日本から2リットルのお水を3本持っていきました!本数はご自身で必要と思うだけで良いと思います。(行きは重いけど帰りは無くなるからOK)

トランク内にパッキングする時は万一の破損に備えて、ゴミ袋など大きな袋で包むと安心ですよ。重いのでトランクの下の方に入れておくと良いです。

また、水筒があれば茶葉を入れて好きなフレーバーで飲めますし、途中で水が切れても補充ができ、保冷保温も効くのでとっても便利でした。パーク内の水分補給はよく考えて準備していきましょう。

折り畳める電気ケトル

日本では普通に部屋に電気ケトルがありますが、アメリカは置いていない事が多いです。フロントに言えば貸してくれる場合もありますが、私達は日本から折り畳める電気ケトルを買って持っていきました!

折り畳める電気ケトル
折り畳める電気ケトルを畳んだ様子

シリコンで出来ているので簡単に折りたたむ事ができ、トランクの中でもかさばりません。Amazonで2,782円で購入しました。現在見た限り、欠品していましたがいずれ入荷されるのではと思います。

日本から持ってきたカップ麺やスープなどを食べる際にとっても重宝しました。

ご飯・パン・カップ麺などの食料品

日本から持ち込んだ非常食用のパン

食品類はチンして出来るご飯、ふりかけ、缶詰、スープ、麺など沢山持ち込みました。中でも特におすすめはこちらの非常食用のパン!災害備蓄品として家にストックしていたのですが、備蓄品と思えないほど美味しいとの噂で、Amazonで購入した品です。

味はデニッシュのようでプレーン、チョコ、メープルの3種類。本当に美味しかったです。もっと持ってくれば良かった!(笑)缶入りなので潰れないですし、最高に便利でした。

このようにして旅行時の朝食のコストを日本からの持ち込みにより、現地で0円にしました!電子レンジはフロントにお願いして、お部屋まで運び入れて貰いました。

おわりに

記事が長くなってしまいましたが、こちらが実際の私達のディズニー・コロナド・スプリングス・ホテルの滞在記となります。

ホテルでは食事をしていないので実際どうなのかは分かりませんが、ほとんどパーク内で過ごしていたので、ホテルとしては充分すぎるレベルだったと思います。

アメリカのホテルは日本と違う仕様のことも多いので、すこしでも旅行前の参考にしていただけたら幸いです。

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