訪問日:2025年5月6日(火・祝)
西武池袋線沿いにあるうなぎの百名店♪
GW最終日は親友とあしかがフラワーパークへ行く予定だったんですが、1日中土砂降りの雨だったので延期して、都内で鰻を食べに行きました♪

私達の家からもほど近い西武池袋線・東長崎駅から徒歩4分くらいにある「鰻家」へ行ってきました。食べログでは2024年の百名店になっていて★3.79の高評価店です。前にたまたま彼氏と近所を歩いていて見つけたんですよね。彼氏は鰻の好き具合が普通なので、親友と行ってきました!
後から調べて知ったのですが、自動車メーカーのHONDAの創業者・本田宗一郎さんが通ったお店としても有名なんだそうです。家から歩いても行ける距離なのですが、雨が強かったので電車で行きました。
予約について
もともと栃木におでかけする予定だったのが雨で当日延期したので、当日の10:30頃に親友が電話をかけてくれました。お店側から13:30〜なら2名予約が出来ると回答があったので、当日予約してから伺いました。人気店ですが当日でも予約が取れた事にびっくり。
蒲焼きは焼き上がりまでに30分かかるので、予約してから行くのがベスト。事前にメニューを伝えておくことで待ち時間を減らせます。ただ、遅刻厳禁だそうです。私達もピッタリに着きました。
店内の様子について
1階はやや狭めのフロアです。お客さんで満席だったので写真は撮れず。カウンターの後ろが調理場、鰻を蒸すセイロが2台、焼き場が一つあります。
お店の座席は全部で31席です。1階にカウンター4席、テーブル席2卓、2階に座敷15席があります。私達は2階席に案内されました。

お店というより、誰かの住宅みたいな造りの建物で、階段は割と急な感じです。お年寄りとかだと階段の昇降がやや心配かも。

1階から階段を登る手前で靴を脱いで、手で持って階段を登り、2階にある下駄箱に靴をしまいます。面白い造りですね。

私達は13:30から予約していて、14:00ラストオーダー、14:30ランチ営業終了だったので、帰る時には2階座敷フロアに私達以外居なくて貸切状態になっていました!2階はこんな感じで大きなテーブルが4つあります。

創業は1969年(昭和44年)だそうです。歴史が長い割に結構綺麗な店内だったので、何度かリニューアルしているのかなと思います。畳と天井の間に木が生えているデザインが斬新です。

羽子板や植物が飾ってあり、右上の時計は映画「美女と野獣」に登場する時計のキャラクター”コグスワース”みたい(笑)和風なのに洋風っぽくもあり、素敵な置物たち。

私達は入口入って右手にある座敷テーブルに案内されました。私達の他に3人連れの家族、1人で来ていた若めの男性客がいました。
鰻家のメニューについて

こちらが「鰻家」のメインの鰻メニューです。いつも行くお店は事前に口コミなどをチェックして慎重にメニューを決めるんですが、当日に行くことを決めたため何も口コミを見ていませんでした。
予約の電話の際に「どのメニューにします?」と聞かれてしまい、1番リーズナブルなうな重梅3,000円にしてしまいました。ん〜〜これがちょっと失敗だったかも!感想については後ほど記載します。
うな重は5種類の中から選べます。松・竹・梅に関してはサイズの違いのみで、鰻に差はありません。上・特上から使っている鰻が違っていて、こちらの2つが特に美味しいとのこと。
上は3年もの・特上は6年もので、身の厚さも松竹梅よりずっと太いのだとか。また特上が一番脂のノリが良く、特は1匹、特上は1匹半で量が違ってくるようです。口コミを見ると特上を頼むのがオススメと書いてあり、食べログ見ないで決めちゃったのが失敗でした…。
- 梅・・・3,000円(税抜)
- 竹・・・3,500円(税抜)
- 松・・・4,000円(税抜)
- 上・・・4,500円(税抜)
- 特上・・6,500円(税抜)

一品料理などはこちらの写真の通りです。肝吸いを頼もうかなと思ったのですが、うな重におつゆが付いてくるとの事だったので特に変更はしませんでした。お酒を飲みたい方は一品料理を頼んでお酒のアテにするのも良さそうですね。
意外と丼物のメニューもあって、カツ丼とかあるのが驚き。鰻家にきてカツ丼食べる人いるの?!(笑)

ドリンクメニューはこちら〜!やはりお酒メインのラインナップです。親友はお酒をあまり飲まないので、私も頼むのはやめておきました。日本酒とかビールが合いそうだなぁ♡
実際にオーダーしたメニューについて

事前予約していたので、予約時間から20分程度で提供されました!うな重が提供されるときって待っている時間が長い反動もあって、ワクワクしますよね。
1番小さなうな重の梅3,300円です。ご飯も鰻も小さめ。私はそんなに量は食べられない方だけど、思ったよりも小さめだったので竹3,500円でも良かったかな〜?と思いました。うなぎは蒸して身がフワフワで柔らかかったです。確かに脂のりはあまり感じなかったかも。
うな重の他、種類多めのお新香とおつゆがセットで出てきました。お新香はさっぱりしていて箸休めにちょうどよかったです。おつゆの中に春雨が入っているのは「?」って感じでした。この感じなら、肝吸いをプラス料金で払っても良かったかも。

私の個人的な感想ですが、もう少し甘めのタレがかかっていたら嬉しかったな〜。タレは控えめでした。あとやっぱり梅は鰻のサイズが小さいのでご飯が見えちゃってる…。うなぎはお重の中でびっしり詰まっていて欲しいです。

テーブルの横には卓上調味料が置いてありました。山椒は小分けの袋に入っていて、漢方みたいに見えました(笑)小分けだと衛生的に良さそうですね。追いタレはありませんでした。ごちそうさまでした。
「鰻家」店舗基本情報
店名 | 鰻家(うなぎや) |
住所 | 東京都豊島区南長崎5-18-17 |
アクセス | 西武池袋線「東長崎駅」南口から徒歩4分。 東長崎駅から243m |
営業時間 | 月・火・水・土・日 11:30 – 14:30 L.O. 14:00 17:00 – 20:30 |
定休日 | 木・金 |
支払方法 | 現金のみ ※カード・電子マネー・QRコード決済不可 |
おわりに
いかがでしたでしょうか?初訪問で口コミを見ずにメニューを決めてしまったので、メニュー選びを間違えて鰻家本来の良さを感じられなかった感がありました。3,000円からうな重が食べられるのはリーズナブルで良いですが、せっかくなら特上の名物うな重を食べないと鰻家の良さが分からないかも?と思いました。
今回の経験で、うな重は値段をケチらず高いものを頼むのが良い!と感じました。近所なので次回行くことがあれば、贅沢に特上うなぎをオーダーしてみたいです!ちょっと特別な日とかに行きたいですね。