【フロリダディズニー】2023年オープン最新アトラクション「トロン・ライトサイクル・ラン」を体験した感想

トロン・ライトサイクル・ラン *海外旅行*

訪問日:2024年1月18日(木)

世界のディズニーで2番目に出来たアトラクションを体験!

 皆さんは世界のディズニーパークにトロンのジェットコースター型アトラクションがあるのはご存知ですか?実は中国・上海のディズニーランドに最初に出来たアトラクションで、2番目にアメリカ・フロリダ州にあるウォルト・ディズニー・ワールド(通称:WDW)に2023年4月4日に完成しました。

トロン・ライトサイクル・ランの入口

ディズニーSF映画『トロン:レガシー』をベースにしたライトサイクル・レースで、“限界のない世界”をハイスピードで駆け抜けるアトラクションです。「トロン・ライトサイクル・ラン」は、世界のディズニーテーマパークで最速を誇るコースターの1つです。

こちらは日本にはまだ未上陸のアトラクションです。体験してきた感想を記事にまとめますので是非最後までお付き合いください。

トロン・ライトサイクル・ランの予約方法

 こちらはまだ出来てから1年程度しか経っていない最新アトラクションため、非常に人気があります。なので乗車するためにはWDWのアプリ上で事前チェックインが必要となります。

My Disney Experienceアプリの画面
My Disney Experienceアプリのトップ画面

入園日当日の朝7:00にWDW公式アプリ内(My Disney Experience)でバーチャル・キューという仮想列にチェックインを行います。

その後大まかな時間帯で”この時間に来てください”と指示が出るので、その時間に並び始めます。ただ、ここからすぐに乗れる訳ではなく、さらに実際の列に並ぶ必要があるので結構時間がかかります。

トロン・ライトサイクル・ランのバーチャルキューの画面
トロン・ライトサイクル・ランのバーチャルキューの画面

バーチャル・キューはアプリ上で取得する整理券のような感覚です。先ほど朝7:00にチェックインをすると記載しましたが、チャンスは1日に2回あり、朝7:00にチェックイン出来なかった場合は、お昼13:00にチェックインが可能です。

1回目朝7:00マジック・キングダムへの入園不要
(パーク開園時間前のため)
2回目昼13:00マジック・キングダムへの入園必要
3回目夜18:00マジック・キングダムへの入園不要
例外として夜の開園時間が長い日に
 デラックスヴィラテイプの
 ディズニー直営ホテルに宿泊している人限定
バーチャル・キューの予約時間まとめ

まるで戦い!実際にバーチャル・キューを予約した感想

 多分、実際にトロンのアトラクションに乗った方は皆同じ体験をされていると思いますが、かなり必死で予約しないといけません。まず1回目の時間は上記の表の通り7:00なので、6:50頃に宿泊しているホテルからアプリ上にログインして待機が必要です。

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寝坊したら終わり、Wi-Fiトラブルがあったら終わりなど色々な心配事が頭をよぎります…。1人でやるより、同伴者にも手伝ってもらい複数人でトライした方が確率が上がるので周りを巻き込んで頑張りましょう!

6:55には必ずアプリを開いてスタンバイし、アプリ上にあるRefreshボタンを押します。7時前からやることが成功のポイント。7時になった途端に埋まります。一体何千人もの人が同時にこの行為をやっているんでしょうと思うほど一瞬で無くなるので、是非勝ち取ってください!

特に朝7:00の回は戦いです。私も緊張しながらこの行為を行い、無事に乗ることが出来ました♡

問題発生!別の予約時間とバーチャル・キューの時間が被るハプニング

 私達は7:00のチェックインに無事成功し、アプリをちょこちょこ見ながらパーク内で過ごしていました。私達のグループは大体12:00頃に来てとなっていたんですが、ここで問題発生!!

11:30からランチのシンデレラ・ロイヤル・テーブルを予約していて、13:00頃までかかってしまいました。トロンも乗りたいけど、ランチも絶対行きたかったので非常に選択を迷いました。結果、”トロンのチェックイン時間は過ぎてしまうがランチを満喫してからトロンに行く”という選択をしました。

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実はこれが大正解。呼び出し時間から1時間後までにアトラクションに並ぶ必要があるんですが、私達は1時間以上過ぎちゃってました。恐る恐るキャストに時間を見せて、「時間過ぎちゃっているんだけど、大丈夫ですか?」と聞くと、「OK〜」と言ってもらえたので、時間に関してはかなりゆるそうです!

私の経験上、海外ってほんとに時間に厳しくないので大体OKって言ってもらえるだろうっていう考えがありました(笑)なので、せっかく取ったバーチャル・キューを諦めずにチャレンジして並んでくださいね!

私の場合のようにバーチャル・キューの時間指定は出来ないので、既にその日にレストラン予約等をしていると時間が重なるリスクがあるのは頭の片隅に入れておきましょう。

バーチャル・キュー入口から実際に並んだ時間について

 トロン・ライトサイクル・ランに並ぶ権利は獲得したものの、ここからも結構長い戦いでした。おそらく1時間ちょっとは並びました。出来たばかりの大人気アトラクションなので仕方ないですね(泣)

ここからは余談ですが、私達の前に並んでいた外国人男性が1人で並んでいたのに、後ろをやたら振り返って誰か来るのを匂わせたり、前のファミリーの子供に話しかけたりしていて1人じゃないアピールをしていたのが本当に面白くて終始笑っていました(笑)別に1人だからって何も思わないし、堂々としていればいいのに!と思っちゃいました(笑)

バイク型のライドアトラクション
バイク型のライドアトラクション。早く乗りたくてワクワクします。

そんなこんなしている間に列は進んで行き、あと少しでライド出来るところまで来ました。こんな感じでバイクに跨ってハイスピードで走るジェットコースターです。背中から腰に掛けて大きなパッドがあり、後ろから抑えてくれます。屋外の長いキューラインに続き室内でもかなり長いキューラインで、待つ事を前提に作られていました。

ゲストはチーム・ブルーの一員としてライトサイクル(乗り物)に乗り込みます。なので、アトラクションのキューラインもブルーで統一されています。

ちなみにWDWに来る前に映画の『トロン』や『トロン:レガシー』を見たほうが楽しめるのかな?と思ってたんですが、結果的に見なくても全く問題ないです。見たほうがトロンの世界観を深く知れそうですが、アトラクションにストーリー性はないので悩んでいたら見なくてOK!評価が高かったら見ようかなと思ってたんですが、映画自体の評価はそんなに高くなかったです(笑)

並んでいる途中にロッカーに荷物を預けるスタイル

 日本ではあまりないスタイルなんですが、アメリカのテーマパークでは並んでいる途中で荷物を預けるロッカーがあります。スマホより大きな手荷物は、キューラインの途中の無料ロッカーに預けます。青く光るロッカーにマジックバンド、又はパークチケットをかざすとドアが開きます。預けたロッカー番号は取り出す時に必要なので、忘れないように覚えておきましょう。もしくは写真を撮ると確実です。

乗車前と後のゲストの流れが混ざらないような素晴らしいアイディアが採用されてるので、とっても人の流れがスムーズでした!

実際にアトラクションに乗った感想

 コースターは屋内と屋外の両方を行き来し、最大で時速97kmに達します。これは世界のディズニーパークのローラーコースターの中で最速です。私はジェットコースター大好きなので最高でした!!

TRONのバイクに前のめりになってスタッフの指示通りにハンドルを押して引くと、背中のプレートが降りてきて固定されました。乗客全員の準備ができた後、乗り場から滑走路にゆっくり進みました。そこから光と共にカウントダウンがあって、一気に加速して外のエリアに出ました。

やはりここが一番スリルがあってドキドキしました。特に最初の加速がすごいです。所要時間は2分しかないんですが、体感は長めに感じました。ライド中は本当に楽しくて爽快感があり、終始ワーキャー言っていました!

私の感想はこんな感じですが、やはり実際に体験して乗ってみないとわからないと思うので、WDWに行ったら是非、上記の方法でバーチャル・キューを取得して乗ってみてくださいね♪

終わりに

アトラクションに並んでいる最中の私達

 いかがでしたでしょうか?「トロン・ライトサイクル・ラン」は日本のディズニーリゾートには未上陸のアトラクションで、世界で見ても上海とフロリダの2つにしかないアトラクションです。かなり貴重な体験が出来ますし、何より絶叫マシン好きにはたまらないと思います。

ディズニーのアトラクションは比較的優しい乗り物が多いと思いますが、こちらは大人向けに作られていますので、今までのディズニーの乗り物では刺激が足りない!という方にもピッタリです。

 また、本場アメリカディズニーにも出来てから1年ちょっとしか経っていないため、乗車しただけでお友達にちょっとした自慢が出来ますね♡乗車するためのバーチャル・キュー取得が少し大変ですが、時間さえ間違えなければそこまで難しい予約ではありません。

是非、WDWに行った際にはここでしか楽しめない「トロン・ライトサイクル・ラン」に乗車して、楽しい思い出を作ってくださいね♪

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