訪問日:2024年11月10日(日)
★3_一度は行ってみたいお店
日本で唯一のシンガポールトースト店!シンガポールのソウルフードのお試しが出来ます。
日本で唯一シンガポールの味が味わえるカフェ!
先日、ベトナム旅行から帰国した姉とランチで出かけました♪数ヶ月前に姉が仕事でシンガポール出張に行っていて、お土産で貰ったシンガポール名物・カヤジャム。カヤジャムを使ったローカルフード、カヤトーストの専門店が”日本で唯一有楽町にある”との事で、一緒に行ってきました!姉から貰ったシンガポールみやげの記事はこちら←
お店の名前は「ヤクン・カヤトースト東京国際フォーラム店」というお店です。食べログ評価は★3.51で、高評価店です。店名からしてわかると思いますが、有楽町にある国際フォーラムの中に入ったカフェです。私達は東京メトロ・有楽町線の有楽町駅から駅直通でアクセスしたのですが、立地がやや難しく、たどり着くまでに少し時間がかかりました。
お店を探している最中に、頻繁に国際フォーラム内に案内図があるのでそれを見ながら行くとお店にたどり着けると思います。皇居方面の大通りに面している小さなお店ですが、店内席とテラス席が用意されており、私達はテラス席で過ごしました。
シンガポールではカヤトーストとコピ(甘いコーヒー)を食べるのが朝食の定番で、軽食やおやつにも食べられる品だそうです。こちらのお店は、シンガポールで1944年の創業時から続くカヤトーストの老舗として愛されている老舗とのこと。日本には2021年に初出店です。
シンガポールのローカルフード専門店って日本だとめちゃくちゃマイナーなカフェですよね。それにもかかわらず意外と混雑していました。「日本人なのにこんなにカヤトースト知っている人居るの?!」って感じでびっくりしました(笑)
お店のメニューについて
こちらはお店の外に置かれていたメニューボードです。名物のカヤトーストの他にも、トーストウィッチと呼ばれるホットサンド的なメニューの用意もありました。カヤトーストが目当てで来ていない人に対しても、普通のカフェメニューも用意されています。
お店に入るとファストフード的な感じで、最初にメニューをオーダー・お会計・ベルで呼びたし・商品の受取といった流れになります。それぞれが食べたいメニューをオーダーし、ベルを貰った後はテラス席に移動して、商品の焼き上がりまで呼ばれるのを待っていました。
実際に呼ばれるまで待った時間は5〜10分くらいだったと思います。なぜかテラス席を利用する際は、必ず1人1オーダーしないといけないルールだそうです。元々私達はそれぞれがオーダーするつもりだったので、特に問題はありませんでした。
ベルで呼び出しを受けた後は、調味料コーナーに行って、お好みで温泉卵に甘じょっぱい醤油(ダークソイソース)か(ライトソイソース)とホワイトペッパーをふりかけて、頂きます。どんな味か想像が出来なかったのですが、せっかくなのでオススメの見本通り頂くことにしました。日本語と英語の説明があったので、日本に居る外国人でも食べ方が分かりますね!
ダークソイソースがお店のオススメで、シンガポールでは定番のとろみのある甘しょっぱいソース。ライトソイソースは、さらさらしていて日本のお醤油に近い味のソースでした。
ここはやはりオススメとかかれた、シンガポール風のダークソイソースをチョイスしました。
レジ横ではシンガポール名物のカヤジャムも販売されていました。カヤジャムは卵、砂糖ココナッツミルク、パンダンリーフ等が原料の甘いジャム。なんと価格は2,000円。ジャムで2,000円って高くない?と思い姉に聞いてみると、「シンガポールのラッフルズホテルで購入したカヤジャムもそれくらいした!」と言っていたので妥当な価格なんでしょうか。
シンガポールはアジアの中でも物価が高いと有名ですよね。ラッフルズ・ホテルは老舗高級ホテルなのでそれくらいするのは分かりますが、「ここで販売されているカヤジャムは輸入代?関税が高いのかな?」とか色々考えていました。
テラス席について
店内席は結構人がいてごちゃごちゃしていたので、開放感のあるテラス席を選びました。お店横のテラス席は丸の内の道路添いに面していて、景色もいい感じでした。11月2週目だったので多少の肌寒さはありましたが、昼間だったこともあり快適に過ごせました。
ただ、小さい虫がちょろちょろと飛んでいたので虫が苦手!という人は店内席の方が良いかもしれません。救急車がサイレンを鳴らしながら通った時は、外なので途中の会話が聞こえなくなったりしました(笑)
実際にオーダーしたメニューについて
練乳ミルクコーヒー_550円
私は単品購入となりましたが、お店オススメの「練乳ミルクコーヒー(ホット)」を頂きました。こちらもシンガポールの定番で、通称「コピ」と言われています。シンガポールだけでなく韓国語もコーヒーのことを「コピ」って言いますよね。なんだか可愛い響きですね。
練乳が入っているのであま〜いコーヒーって感じで、苦みはほとんど感じませんでした。甘いカフェラテのような感じ。東南アジア等の暑い地域によくあるアジアンテイストな味で、美味しかったです。
ノーマルなカヤトーストを食べたい場合は950円でセット価格があります。「他のカヤトーストの味にしたらセット価格は適用されない?」と店員さんに聞いたところ、「ノーマルな味のみセット価格適用」とのことだったので、セット価格より値段が高くなってしまいました。なので、ベーシックなカヤトーストを食べたい!という場合はセット注文がお得です。
カヤトースト・ピーナッツ_700円・温泉卵_80円
こちらはお目当ての「カヤトースト(ピーナツバター入)&温泉卵」です。ピーナツバターが好きなので、ピーバタ入を選びましたが、カヤジャムよりピーバタが目立っちゃってた!(笑)ほんのり香るカヤジャムが後味に少し感じるかなって感じでした。
姉が現地で買ってきてくれたラッフルズホテルのカヤジャムは、かなり美味しい物なんだなと実感しました!残りも大事に食べます。
既に家でカヤトーストを作っていたので味はなんとなく理解していましたが、温泉卵にディップして食べるのは初めて!!甘いトーストをしょっぱいソースに絡めたとろりとした温泉卵と一緒に食べるのは不思議なくらい甘じょっぱさがマッチしていて、癖になりそうな美味しさでした!
トーストのパンは日本では考えられないくらい薄切りで、全粒粉が入った茶色いパンでサンドしています。美味しかったのですが、焼き立ての割にはトーストがアツアツではなかったので、そこが少しマイナス点ですかね。
赤いトレイとプラスチックの食器がなんか安っぽかったですが、現地のローカル感を再現しているのかな?(笑)最後は店内入口付近にある返却口に食器を返却して、退店となります。ごちそうさまでした。
「Ya Kun Kaya Toast 東京国際フォーラム店」店舗基本情報
店名 | Ya Kun Kaya Toast 東京国際フォーラム店 |
住所 | 東京都千代田区丸の内3-5-1 東京国際フォーラム1F |
アクセス | JR線 有楽町駅より徒歩1分 東京駅より徒歩5分 (京葉線東京駅とB1F地下コンコースにて連絡) 地下鉄有楽町線:有楽町駅 (B1F地下コンコースにて連絡) 千代田線:二重橋前駅より徒歩5分 丸ノ内線:銀座駅より徒歩5分 三田線 :日比谷駅より徒歩5分 有楽町駅から166m |
営業時間 | 8:00~20:00(LO 19:00) ※定休日なし |
座席数 | 52席(店内・テラス含む) |
支払方法 | カード・電子マネー・QRコード決済可 (PayPay、d払い) |
オープン日 | 2021年6月7日 |
おわりに
いかがでしたでしょうか?これからシンガポールに行く前に味の予習をしたい人・行った後に現地の味が恋しくなった人・行ったことないけど味が気になる人!すべての人にオススメのカヤトースト専門店だと思います。
”日本でココでしか食べられない!”という希少価値があるのも良いですよね。オープンしてからまだ3年の新しいカフェ。シンガポールローカルフードの「カヤトースト」がどんな味か、是非体験してみてください♪