体験日:2024年2月24日(土)
アフタヌーンティーって無条件にテンションが上がりますよね。私は日本では10以上の高級ホテルのアフタヌーンティーに行ったことがあります。もちろん、バンコクにも沢山の高級ホテルがあるので、時間の都合上その中でどこか1つを選ぶのはとっても大変でした。
そんな中で色々と調べていくと、カペラバンコクというホテルのアフタヌーンティーがあることを知り、行ってみたくなりました。以下でカペラバンコクのアフタヌーンティーの魅力についてご紹介していきます。
カペラ・バンコクってどんなホテル?
カペラバンコクは2020年10月にバンコクに開業した新しいホテルです。日本ではあまり聞き慣れないと思いますが、シンガポール発祥のホテルです。私達が泊まっていたペニンシュラバンコクと同じく、チャオプラヤー川沿いに佇む5つ星ホテルです。
まだ2024年4月現在は日本未上陸のホテルですが、なんと2025年夏に日本初上陸となり、「カペラ京都」として、京都市東山区にオープン予定です。京都旅行に行った際には是非訪れたいホテルになりそうですね。
ホテル1階 Tea Loungeにて美しいアフタヌーンティー体験
私達はペニンシュラバンコクをチェックアウトした後の買い物後に、ランチを兼ねて14:00からの予約を取って訪問しました。予約方法は後ほど記載しますね。
カペラバンコクへはタクシーで向かいましたが、ホテルの敷地を入った途端にバンコク市内の雑多な雰囲気から一変、別世界に足を踏み入れたような感覚になる美しいホテルでした。1階の入口から入ると微笑みの国、タイの優しい笑顔のキャストさん達が迎え入れてくれます。
アフタヌーンティーでは珍しいかなと思ったのが、1階の入口すぐの場所がTea Loungeになっていて、ここが今回のアフタヌーンティーの会場になります。
他のホテルだと高層階の眺めのいいフロアが会場だったりするので、入口が近いと騒がしくないかな?とも思いましたが優雅な時間が過ごせました。
紅茶について
写真からもわかるように、カペラバンコクの食器は特徴的な花柄をしていてともて美しいです。こちらはイギリスの老舗陶器メーカー:ウェッジウッドの食器を採用しています。
とても色鮮やかで、日本では見たことない色使い!タイらしいデザインを取り入れている食器でアフタヌーンティーが出来るのも、カペラバンコクならではの体験です。
カペラバンコクのアフタヌーンティーの詳しいメニューが見たい方はこちらをご覧ください。お茶は1人につき、1種類選ぶことが出来ます。ちなみに紅茶以外にも選択肢があります。
紅茶を選ぶとシンガポール発の紅茶ブランド:TWGの紅茶から選べますよ〜♡こちらでもテンションが上がります!!
BLACK TEA(紅茶)
GREEN TEA(緑茶)
WHITE TEA
OTHER TEA(ルイボスティーやハーブティーなど)
ティーラウンジの方がお茶に詳しいので、好みを伝えるとオススメを教えてくれますよ。私はバニラ風味の紅茶が大好物なので、そちらをオーダーしました。
セイボリー(甘くない軽食)について
セイボリーとはアフタヌーンティーを利用されたことがある方はご存知かもしれませんが、甘いスイーツの対義語として、甘くない軽食という意味で使われています。
甘いスイーツは量を食べられないので、セイボリーの量が多いと嬉しいな〜と思います。一口サイズのセイボリーが並んでいてとても可愛いです。
- キャビアと焼いた小エビと柑橘のサンド
- 小魚(しらす)を乗せたタルト
- スモークチキン、ライムとココナッツ乗せ
- レモングラスと蟹、卵とほうれん草
右から順に記載しました。2023年の公式サイトのメニューから引用していますが、どんな内容のメニューだった完全には覚えていません…。シーフードがいっぱいでとっても美味しかったです。一口サイズなのでもっと食べたい〜となりました。
どれも口の中で味がマッチして美味しい!
ケーキについて
セイボリーを食べてしばらくすると、大きなケーキワゴンがやってきます!
え〜〜!なにこれ凄い!!選べない!!となると思います。
なんと3個選んで!と言われます(笑)1個めっちゃ大きいよ?3個も取るの?!と内心食べ切れるか不安になります…(笑)私はこの中から下記の3つのケーキを選びました。
- マンゴースティッキーライスケーキ【オレンジ色】
- タイミルクティーケーキ【ミルクティー色】
- レモングラスのケーキ【ライトグリーン色】
マンゴースティッキーライスとは?
マンゴースティッキーライスって何?と思いますよね。タイでは日本と同じく米づくりが盛んな国でスイーツにお米を使ったります。(日本もおはぎとかありますよね。)
マンゴースティッキーライスはタイ語ではカオニャオ・マムアンとも呼ばれています。タイではポピュラーで、熟したイエローマンゴーに、”ココナッツミルクと砂糖で煮たもち米”を添えたスイーツです。マンゴースイーツを売っているお店では食べることが出来ますよ!
カオニャオ・マムアンってなんか猫の言葉みたいで可愛い♡何回も言いたくなりますね。
そのマンゴースティッキーライスをケーキにしたのが、カペラバンコクで提供されています。タイのマンゴー、美味しすぎる!!
タイミルクティーとは?
タイミルクティーはコクのある甘さがくせになる味で、牛乳や濃厚なコンデンスミルクがたっぷり入ったオレンジ色をしたミルクティーです。日本のミルクティーと比較してかなり甘いですが、タイは一年中暑く脱水症や熱中症を予防する意味合いでも甘いミルクティーが人気だそうです。
タイ人は甘い飲み物が大好きだそうですよ。なのでバンコク市内をはじめ、全国におしゃれなカフェがたくさんあります。その甘いタイミルクティーをケーキにしています。美味しかったですが、さすがに量が多すぎたのと甘すぎたので完食は出来ず…。
レモングラスとは?
レモングラスは、アジアで古くから感染症や熱病に効く薬草として用いられてきました。 インドやスリランカが原産のハーブで、東南アジアの料理によく使われており、タイ料理のトムヤムクンに使われていることは有名ですね。タイ料理によく使われるハーブをケーキに入れ込み、グリーンの色のケーキになっています。
こちらもお腹がいっぱいになってきて、ギブアップです…
タイならではケーキが食べられる!ケーキは1人3個は多すぎなので、1個で充分!
スコーンについて
写真右側に写っているのがアフタヌーンティーの定番、スコーンです。スコーンがないとアフタヌーンティーとは言えないですね!カペラバンコクのスコーンは南国使用で、定番のクロテッドクリームの他に2種類のジャムがありました。
プレーンスコーン・タイフルーツ味のスコーン(マンゴー)
パッションフルーツ・バナナジャム
ベリーのジャム
すべてのお食事が出揃ったところで、記念撮影!とっても優雅な時間を過ごせましたよ♪
カペラバンコクのアフタヌーンティー予約方法について
カペラバンコクのアフタヌーンティーは大人気なので、行きたい場合は事前予約してからいきましょう!
予約は公式HPから予約したい旨のメールを送るか、KKdayという海外アクティビティ予約サイトから簡単に予約できますよ。KKdayは私が海外アクティビティを予約する際に使っているサイトです。日本語で予約可能ですので、英語がわからないって方も安心です。
↓↓気になる方はこちらから検索してみてください♪↓↓
KKdayでオプショナルツアーを探すTea Loungeの予約可能時間は 12:00 ー18:00 で、日中の時間のみです。(ラストオーダー、17:30)せっかくなのでお腹をすかせてから行ったほうが楽しめますよ〜!
料金はKKdayから予約する場合は、2名1組で14,804円〜となります。1人約7400円なのでバンコクだからと言って安いわけではないですね。値段相応の思い出に残る経験になるので、とってもおすすめです。
予約の5日前まではキャンセルが無料ですよ。また、お支払い時にJCBカードで支払うとご利用代金が10%OFFになる場合もあるので、詳細はお支払い時に確認してくださいね。
ホテル内の美しいオブジェや最新のお手洗いについて
紅茶を沢山飲むのでお手洗いに行く機会も多いと思います。ホテル内の1階ロビーフロアには美しいオブジェも飾られており、高級ホテルに居るな〜という気持ちになります。
2020年に完成したホテルなので本当に綺麗で、居心地がいいです。コロナ禍真っ最中に完成したので、海外渡航が制限されていて宿泊者も少なく、きっと大変だったんだろうなと感じます。2023年頃からまた海外旅行に行けるようになって本当に嬉しいです。
お手洗いはこんな感じでバンコク市内のトイレと比べたら天と地の差の美しさです!!ここってタイだっけ?と一瞬忘れてしまうような清潔さ、美しさがあります。
高級ホテルあるあるの、手を拭くタオルは1回切りでカゴへポイ、ハンドソープはなんとイソップです!!なんと安心なことでしょうか。東京の高級ホテルと同じレベル、もしくはそれ以上のトイレです。
おわりに
バンコクに来たら、カペラバンコクでアフタヌーンティーしたくなりましたでしょうか?
ホテルの方もとっても優しくて、私達のワンピースがとっても素敵!とお声がけして下さったり、終始あたたかい接客でした。
海外でのアフタヌーンティー体験はシンガポール以来、2回目でしたが、とっても素敵な思い出になりました!バンコクならではのお食事がいただけるので、是非アフタヌーンティー選びに迷ったらカペラバンコクに行ってみてくださいね♪
⇓⇓以下KKdayのサイトから予約可能です。⇓⇓