体験日:2024年2月22日(木)
海外旅行に行くと、ディナークルーズって鉄板のアクティビティですよね。今思い返してみると、高校生の時に修学旅行で初めて行った海外がオーストラリアでクラスの皆でシドニー湾クルーズをしたのが1番初めのディナークルーズでした。
あとはハワイでのサンセットクルーズ、パリのセーヌ川クルーズなど何回か体験したことがあります。バンコクはチャオプラヤー川が流れてるのでたくさんディナークルーズがあります!その中でも最上位クラスにお値段が高いディナークルーズに参加してきたので色々と経験を記載していこうと思います。
プーケットとバンコクにある高級ホテル、バンヤンツリーとは?
バンヤンツリー・ホールディングスはシンガポールに拠点を置いているプレミアムリゾートホテルを運営する開発会社です。タイ国内では1994年にプーケットにバンヤンツリーホテルを開業。豪華なヴィラが特徴のリゾートホテルです。1997年にはバンコクにもホテルが開業しました。
なんと2024年春には京都にバンヤンツリー・東山 京都が、2025年には北海道のニセコにホテルがオープン予定です!日本初なのでこれは楽しみで注目しているホテルです。
バンヤンツリー・東山 京都のデザイン監修を手掛けるのは、世界的に有名な日本人建築家、隈研吾(くまけんご)氏です。一度泊まってみたいですね。
そのバンヤンツリー・バンコクのホテル内に入っているレストラン、サフロンが運営するチャオプラヤー川ディナークルーズがあると知り、事前に予約して参加しました。
あえて値段の高いディナークルーズを選んだ理由
チャオプラヤー川クルーズを運行する会社はたくさんあります。川沿いのホテルなどに泊まっている方は窓から見えると思いますし、夜になるとたくさんの船がひしめきあっています。
安いディナークルーズだと約3,000円代から参加できる船もたくさんありますが、私達が選んだサフロンクルーズは約12,000円/1人です。なんと安いクルーズの4倍の値段(笑)でもこれにはしっかりとした理由があります。私が事前にリサーチした結果、以下のことが分かりました。
<値段が安い船のデメリット>
- 値段が安い船は料理がビュッフェスタイルで美味しくない
- コース料理でないので、乗船したら料理の取り合い
- 音楽がズンチャズンチャしていて激しい
やっぱり値段が安いとしても料理が美味しくないのはわたし的には選びたくないです。それにビュッフェなので船内では調理しておらず、定刻前に料理を積み込むスタイルなので、味はやはり期待できないと思います。また、料理に人が群がって取りたい料理が取れないのもストレスなので、色々と考慮した上でサフロンのディナークルーズを選びました。
サフロン・ディナークルーズ 事前予約方法
さて、乗りたい船を選定してあとは、日本から事前予約してからバンコクに行きました。予約経路はklookという海外アクティビティ予約サイトから予約をしました。
今すぐKlookで予約!Klookに新規登録をしてログインしていただき、日程など情報を入力して予約すれば終わりです。日本からネット予約ができるので当日は予約指定時間に行くだけです。満席で乗れないって心配もありません。
とっても便利なのでklookからの予約がおすすめですよ♪値段も公式サイトより少し安いのでお得に予約が可能です。ちなみにベジタリアンメニューも事前指定ができます。
<ツアースケジュール>
18:45〜19:00 アイコン・サイアムの前に集合・受付
19:00〜22:00 チャオプラヤー川ディナークルーズ(約3時間)
22:00過ぎ 解散
実際に乗船した後→ディナー前まで
本来、受付は18:30〜18:45の間にお済ませくださいと記載がありましたが、私たちはギリギリになって19:00ちょっと前に乗船しました。時間過ぎてるので置いていかれたら12000円水の泡になっちゃうと思ってひやひやしましたが、ギリギリでも大丈夫そうでした。外国って日本みたいに時間に厳格じゃないですよね。時間にゆるくて助かります。
乗船した後は、船のデッキで待機し、ウェルカムカクテルと髪につけるウェルカムフラワーを頂きました。値段がお高いだけあって、キャストさんのホスピタリティは素晴らしかったです。経験の豊富な方がサービスしてくれているのが伝わってきました。
ドリンクはピンク色のカクテルにライムが入っていてさっぱりとしたドリンクでした。乗船場所のアイコン・サイアム前はたくさんの船がいるので、間違えないように乗船してくださいね♪
昼間はとっても暑かったんですが、夜になると船がオープンエアなこともあり風が心地よかったです。15分くらい待っていると番号で呼ばれて下の階にあるお食事フロアに案内されました。下のフロアはエアコンがものすごい効いていて、袖があるワンピースでしたが羽織もの持ってくれば良かった〜と後悔しました…。外は暑いですが念の為、上着を持っていったほうが安心してお食事できますよ〜♪
絶品タイ料理4品、サフロンフルコースディナーについて解説
それでは本題のサフロンのコースディナーを紹介していきます。まず、しっかりとした指定席が用意されているのでゆっくりとお食事スタートです。事前にアレルギーの有無を確認してくれるので、アレルギーがある場合は申し出ましょう。私はアレルギーはないですが、友人がパイナップルアレルギーなので、その旨事前にお伝えしておきました。
タイ料理のフルコースディナーで、内容は以下の通りです。
- 前菜(シーフード)
- スープ(エビのスープ)
- メイン(お肉とイエローカレー)
- デザート(パイナップルムースとアイス)
1番初めに出てきた物は袋の中に入ったえびせんのようなパリパリの物で、ソースにディップして食べるスターターでした。
これは正直そんなに好みではなかったので、少ししか食べてないです。(笑)
たくさんのお客さんが乗船していてその場で調理するので仕方ないことだと思いますが、全体的にサーブされるスピードはゆっくりで、結構待ち時間がありました。
前菜を待っている間に、ドリンクを注文しました。お酒の種類もたくさんありましたが、私の中でマンゴーブームなので、マンゴーラッシーを注文しました!注文したドリンクだけは当日後払いとなります。こちらの味は濃厚で、量も多くて美味しかったです!
その後、しばらくして前菜が来ました。メニューは2ヶ月ごとにが変わるようです。メニューの詳細までよく覚えていないのでなんとなく思い出して書きますね。このメニューは2月末に行ったときも物なので、すでに変わっている可能性もありますので、こんな感じなのね〜とざっくり参考にしていただればと思います。
右側にある野菜で囲まれている物は、エビだったと思います。シーフードいっぱいのサラダといったところでしょうか。私はエビが大好物なのですごく美味しかったです。
そしてこちらは2皿目のスープです。こちらにも大ぶりなプリプリのエビが入っており、そんなに辛くないトムヤムクンのようなスープでした。あんまり辛くないな〜と思って飲んでいましたが、右側に添えてある薬味?的な何かを全部いれたらめっちゃ辛くなりました…。これは唐辛子だったのかな?途中、辛すぎたので取り出しました(笑)味は本当に美味しかったです。ご自身の辛さの耐性に合わせて薬味は調整してくださいね。
3皿目のメインディッシュが来ました!こちらは手前がスペアリブと奥にあるのがカニ入りのイエローカレー、バナナの葉につつまれた三角形の形のものは、ジャスミンライスです。この2つは本当に美味しかったです。イエローカレーのココナッツミルクのまろやかさとシーフードの旨味のハーモニーが最高な逸品でした。
しかし残念がら、意外とこの辺りでお腹いっぱいになってきてしまい、スペアリブまで完食することが出来ませんでした〜。食べたい気持ちはあるのに、胃のキャパが追いついてこない…。男性はぺろりといけちゃう量かもしれませんね♪
最後に4皿目。パイナップルジュレを乗せたパンナコッタとピスタチオアイスクリームでした。こちらもさっぱりしていたので、デザートはなんとか完食出来ました。友達はパイナップルアレルギーなので、ジュレはマンゴーに変更されてサーブされていました!
ディナー終了後のデッキでの過ごし方
お食事が終わった後は各々デッキに出て夜風にあたって川沿いの景色を楽しんだりしていました。船で3時間って一体どこまで行っちゃうの?と思っていましたが、ある場所でUターンして元に戻るっている運行ルートを繰り返していたので、そんなに遠くに行ってしまう心配はありませでした。
途中、ワットアルンのライトアップ前になり、ここで船がしばらく止まっていてスタッフが写真を撮ってくれるサービスなどがありました。ワットアルンは夜は入れませんが、ライトアップされた姿は本当にキレイですね〜。これぞバンコクって感じ!デッキではクラブ・ミュージックなどがかかっていて(主に洋楽)、とっても楽しい気分になれましたよ〜!
昼間にワット・アルンに行ったときの記事もあるので合わせてご覧ください。↓↓
乗船後の感想
いかがでしたでしょうか?値段が高い分、美味しいタイ料理フルコースやホスピタリティが感じられるサフロンのディナークルーズでした。
ただ、サーブスピードが遅かったり、ドリンクの値段が高めなことなどもあり、その辺りをどう感じるかは個人によると思います。また、誕生日や記念日などで利用しているお客さんも多かった気がします。チャオプラヤー川沿いの夜景を優雅に見たい、思い出に残る美味しいタイ料理を船上で食べたい、記念日をお祝いしたいなどの用途であれば、サフロンディナークルーズはとってもおすすめです。
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