訪問日:2024年11月24日(日)
場所:香港ディズニーリゾート・公式ホテル
「ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジ」内
「ドラゴン・ウィンド」
朝食ではキャラクターダイニングを実施中!
私達が宿泊したホテル「ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジ」内のメインダイニング「ドラゴン・ウィンド」では朝食にキャラクターダイニングを実施しています。
香港ディズニーリゾート内のホテルではドラゴンウィンドと、「香港ディズニーランドホテル」内の、「エンチャンテッド・ガーデン・レストラン」(通称:エンチャ)というレストランが2大・人気ダイニングです。滞在中、どちらにも行ってお食事を体験したので、エンチャに関してはまた別記事でまとめます。
余談ですが、上記写真の「DRAGON WIND」という文字、なんか手作り感溢れてませんか?!(笑)漢字だと「雲龍軒」と書くんですね。ディズニー公式ホテルなのでもうちょっといいデザイン無かったのかな…と思ってしまいました。
実際に入店までに並んだ時間について
朝食に関しては宿泊者は予約不要と伺っていたので、9:00頃にダイニングがある階に向かいました。一般客については予約は出来ませんが、宿泊客は予約することも出来るそうです。朝食時間は7:30 ~ 11:00です。行ってみるともう長蛇の列!!人・人・人!!!
キャストの方に、「これって何分くらい並ぶの?」と聞いてみると、「おそらく45分くらい」と回答がありました。「え〜〜〜〜!並んでいる時間がもったいない…」と思い、一回お部屋に戻りました(笑)
朝食終了時間が11:00・チェックアウト時間が12:00なので、あまり遅くなると朝ご飯食べられなくなっちゃう〜と思いながら、一旦部屋の荷物を全部まとめてすぐにチェックアウト出来るようにしてから、サイド10:00頃にレストランへ行ってみました。
9:00台よりは列も短くなっていたものの、結局30分くらい並んで10:30頃入店しました。私達は後ろの予定を自由に動かせるプランを組んでいたのでそこまで焦りませんでしたが、これからパークイン!って人だと、予定がどんどん後ろ倒しになってしまうので困りますよね。
おそらく8:00〜9:00台がピークに混む時間帯なので、早めの時間帯に朝食会場へ行くのが良さそうです。滞在可能な時間は1時間までと時間制限があります。
「DRAGON WIND」の店内について
たくさん待ってやっと席に案内されました。もうお腹ぺこぺこだよぅ…。店名の通り、天井には風に乗るドラゴンのオブジェが吊るしてあり、中国らしさを感じました。
お料理のタイプはブッフェ(インターナショナルキュイジーヌ)です。店内は結構広い感じがして座席数も多いですが、客室数も多いホテルなのと宿泊客以外も利用出来るので、キャパオーバーになって並んじゃうのかな〜って感じがしました。
このレストランで可愛かったのが、ダッフィーフレンズのランチョンマットです。紙製で、一人一枚テーブルセットされています。ダッフィーとジェラちゃんがニコニコハグしているのを他のフレンズ達が見守っているデザインです。
すっごく可愛かったのでお料理で汚さないようにして、自宅まで持ち帰りました~♡「Hong Kong DisneyLAND」のロゴ入りなので、記念になりますよね♪
キャラクターダイニングについて
グリーティングタイム:08:00〜10:50
ルールが時期によってよく変更になるようなので、直近の情報を調べてから行くことをオススメします!こちらのレストランでキャラクターに会うには、席に案内される際に渡されるカードが必要となります。
朝食時にのみキャラグリを実施していて、日によってキャラが異なるようです。ミッキー・ミニー・グーフィー・ドナルドの4人のうち、いずれか1人だけ来てくれます。またキャラクターは席に回ってくるタイプではなく、会える場所が決まっていてこちらから会うために並ばないといけないので注意が必要です。
私達は10:30に入店したので、グリ終わりまで20分しかない中、列が出来ていたのでキャラグリは諦めました…。私達が行った日は”グーフィー”でした。ミキミニだったら会いたかったな!
時間がたっぷりあったら会いたいけど、それよりも食欲が勝りました(笑)ってか、ご飯食べているのに更に別途並ぶのは面倒なので、席に回ってきて欲しいです。
それと1キャラクターしか会えないのはちょっと淋しいですね。フロリダのホテルでも朝食キャラダイを体験しましたが、4キャラ全員席に来てくれてサインをくれたり、写真を撮ったり、サービスが素晴らしかったです。そちらの記事は以下にまとめています。↓
フロリダ・トッポリーノテラスの朝食キャラクターダイニングの記事はこちら←
実際に食べた朝食ビュッフェメニュー
ではでは!実際に食べた「ドラゴンウィンド」の朝食メニューをご紹介したいと思います。
香港名物①海老ワンタンメン
私の中で朝食ビュッフェメニューで一番美味しかったのはこちらの「海老ワンタンメン」です。私は香港に行くまで知らなかったのですが、「海老ワンタンメン」は香港グルメで有名な物の一つに必ず入ってくる名物料理です。海老も麺も大好物な私にとっては、絶対に食べてみたい料理の一つでした!
ディズニーを出た後にも香港市内で食べる予定でしたが、どうしても食べたくてディズニーホテルのビュッフェでも頂きました!
ぱっと見だとどんな種類があるのかよく分からなかったのですが、麺は4種類から自分好みの麺を選んで作って貰えます。私は最後までよく分からなかったので、「オススメをください!」と言って作ってもらいました!
おそらくスタンダードな細麺に、海老ワンタン・白菜・ネギがトッピングされたラーメンが出てきました!優しい味のお出しが効いていて、海老はぷりっぷりで、つるつるの細麺が最高に美味しくて、もう1杯食べたいくらい美味しかったです。白菜がスープを吸って、くたくたになっていて、幸せな味がしました。
ただ1杯だけでも結構な量があるので、他の物も食べるとなると2杯は厳しい量でした(笑)
香港名物②点心(シュウマイ・エビ団子・ゴマ団子他)
日本でも大人気の点心は中国・広東料理の代表格で香港周辺が発祥と言われています。点心は英語で「dim sum」と呼ばれていて、このワードも覚えておくと旅行に役立つかもしれません。点心をティータイムにいただく事を飲茶と言うそうですよ~。
私はシュウマイとエビ団子を頂きました~!どちらもジューシーで美味しい♡ちなみに「Dumpling」は「団子」という意味です。エビ団子・野菜団子・そんな感じですね。
点心は蒸籠の中にたくさん用意がありましたが、さすがに全部は食べられないので厳選していただきました!特にゴマ団子はカリっと揚がっていて美味しかったです。
香港名物③お粥
こちらも香港グルメ名物・朝食の定番のお粥です。出汁の中でとろとろに煮込まれたお米に、自分好みのトッピングを乗せていただきます。これも香港市内で朝食として食べたかったのですが睡眠を優先した結果、食べられずに終わったのでここで食べておいて大正解でした。
トッピングの具は、粗目につぶしたゆで卵・ザーサイ・海苔の佃煮・ネギ・揚げ麩等色々な具材が用意されていました!こちらも中国文化を楽しめるグルメなので、香港に来たら食べるのがおすすめ!
もちろんサラダ・チーズ・卵料理等一般的なメニューも豊富にあるので、洋風・中華風の朝食ビュッフェが楽しめます。和食はほぼ無かった気がします。
香港名物④香港式ミルクティー
ドリンクバーにも様々なドリンクが用意されていました。その中でも香港を訪れたときは一度は必ず飲みたい定番ドリンク、それは「香港式ミルクティー」です。
香港式ミルクティーは濃い目の紅茶にエバミルクが入っています。エバミルクとは砂糖が入っていない練乳のことです。とにかく紅茶の茶葉が濃いめで、コクのあるミルクティーを想像してもらえればいいと思います。色がとにかく濃いです!ココアよりは薄いけどそんな感じ。
香港はかつてイギリスの植民地になっていました。なのでイギリスの影響によりミルクティーが香港で広がり、現代の香港はかかせない香港人激愛のドリンクとなっています。
味も濃いめのミルクティーって感じで美味しいです!時間があれば、香港式ミルクティーのお店にも行ってみたかったな。
ミッキー型ワッフル(香港版)
ビュッフェではパンのコーナーが中華と同じくらい広く、ドーナッツやワッフル・デニッシュなどが豊富にありました。香港人はパンが大好きらしいです。その中で美味しかったのが、東京ディズニーランドにも売っているおなじみのミッキー型ワッフル!ビュッフェ用に小型化されていて、東京よりもずっと美味しかった!!
東京でもディズニーランド内で同じ形のワッフルを販売しているカフェがあり、2回彼氏と行きましたが、可愛いけどなんかあまり美味しくない…。と思っていて。(いつも行列だけど、みんな美味しいと思って買ってる?)
でも香港で食べたミッキー型ワッフルはもっちりしていて、すごく好きでした!!これは東京が香港に完敗ですね。お腹いっぱいじゃなければもっと食べたかった~…!ワッフルの上にかけるソースも何種類かあり、好きなものを選べます。私はメープルシロップにしました。
2種類のヤクルト風ドリンク(大人気)
入店する前から、中国人らしき人たちがかなりの確率でこのヤクルトっぽいドリンクを持っていました。味は完全にヤクルトなんですが日本製ではなくて、「yoyic」と書かれています。乳酸菌飲料で健康にいいんでしょうね!中国人に大人気でした。
赤い色が一般的なタイプ、緑色は低脂肪タイプだったと思います。こちらは飲みきれないので何本かお持ち帰りしました。お隣はナタデココヨーグルトです。
ハム・エッグ・ポテト
こちらはあまり食べていませんが、一般的な朝食の卵料理・お肉料理・ポテト料理などが並んでいました。
この日ホテルのキャストの方がすごい量のお皿を片付けていて、なんとそれを落としてすべて割り、大惨事な事故が起きていました…!(笑)聞いたことのないくらい大きな音が鳴り、しばらく一部のビュッフェエリアが片付けのため封鎖されました。
そのため取りたい料理が取れなくなって、彼氏が「ベーコン食べたいのに…!」と嘆いていました(笑)「そんなに一気にお皿を持たなくてもいいのに!」と思って、中国の雑さが垣間見えました(笑)
お値段について
お会計はテーブルチェックとなります。終わり時間が近づいていたので、近くのスタッフからテーブルに伝票も貰ってお支払いをしました。現金かクレジットカードが利用可能です。
カード請求の履歴を確認すると、2名で14,592円でした。1名7,296円です。滞在時間が少なく、キャラダイもすっ飛ばしたので朝食で7,000円超えは結構高いですが、味は全体的に美味しくて満足だったので、滞在中1回は行けて良かったなと思います。
おわりに
いかがでしたでしょうか?ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジ内の「ドラゴンウィンド」の朝食ビュッフェのご紹介でした。
行く前の注意点としては主に3つです。1つ目は土日はかなり混み合うので前後のスケジュールに余裕を持って行くこと。2つ目はキャラクターは1人しか会えないのと、自分から並びに行かないといけないことです。3つ目は制限時間があり入店から1時間のみ滞在可ということです。
フロリダディズニーではどれも当てはまらなかったので、香港ならではなのかな〜と感じました。アメリカは時間に緩いので、時間に厳しいのはアジアならではの文化なのかも?
ビュッフェのご飯は何を食べても美味しかったです。香港ディズニーランドのパーク内のご飯は評判が悪かったので、あまり食べていません。滞在中1回は公式ホテル内のレストランに行ってみるのがオススメです!!
キャラと触れ合っても合わなくても朝食のお値段は変わらないので、時間に余裕を持ってキャラダイも楽しむのが一番いいプランだと思います♪香港ディズニーランドに来た際の参考になれば幸いです。